AIへの「無茶振り」で乗り切る、現場のための動画編集自動化マニュアル

むみま
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「偉い発注者」でも「プログラマー」でもない、現場で消耗しているあなたへ

「Pythonを学んでキャリアアップしよう!」「これからは全ビジネスパーソンがコードを書く時代だ」SNSを開けば、毎日のように並んでいる言葉です。でも、率直に言わせてください。そんな暇、なくないですか?

私たちは、エンジニアになりたいわけではありません。予算を潤沢に持って上から指示を出す「偉い発注者」でもありません。毎日、現場で降ってくる大量のタスクをこなし、外注さんや他部署に「お疲れ様です、すみません、これ大至急お願いできますか…?」と気を遣いながら調整している、ただの「現場のプレイヤー」です。

特に動画編集。一発撮りした技術解説の動画から、「あー」「えっと」や数秒の無音部分をチマチマとカットする作業。タイムラインを拡大してはハサミを入れ、詰める。そのたびに、こう思いませんか?

「これ、パソコンが自動でやってくれたら、どれだけ楽か」

この記事を買ってくださったあなたは、もう大丈夫です。いまから急にPythonの構文を勉強する必要はありません。現場で鍛えた「外注さんへの無茶振り力(お願い力)」があれば、文句も言わずに動く「AIプログラマー」が、あなた専用のツールを作ってくれます。

気に入らなければ、もう一度「発注書を追加」して作り直させればいいのです。

この記事で持ち帰れるもの

私が実際にAIを使い倒し、エラーと格闘しながら、動画の無音カットを半自動化した記録を、失敗も含めてそのまま載せます。

  • 無音カットが動くところまでの、実際のやり取り
  • つまずいたときに、AIへ何を伝えて解決したか
  • 「AIに発注書を出せる人」になるための、考え方の型

「無音カットのコツ」だけの記事ではなく、「プログラマーになってください」という話しでもありません。無音カットを題材にして、依頼する力を持ち帰ってもらうための記事です。

成功したきれいな話はブログでよく見かけます。この記事では、うまくいかなかった話を先に書きます。

現場のリアル: AIに投げた「本物の無茶振り」

きれいな仕様書は必要ありません。私が実際にClaudeのチャット欄に、そのまま投げた依頼文がこちらです

動画の無音を自動でカットしてください。動画ファイルを入れたら、無音のところを切って、見やすい動画にしたいです。詳しいプロンプトは、このあと試しながら考えます。
とにかくやりたいことを書いてみる

この時点では、入力ファイルの場所も、保存先も、どの程度の無音を切るかも決めていません。自分では「無音を切る」と言えば伝わるつもりでした。

予告記事の4項目と照らすと

目的は何となくAIに伝わっていますが、入力・出力・完成の基準はほぼ抜けています。「無音」の定義も曖昧です。AIに任せたというより、判断まで丸投げしていたわけです。その予告編はこちらに投稿しています。

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