動画編集の自動化に必要だとばかり思いこんでいた|勉強を間違えていた私

むみま
むみま

@mumima ・ 10本

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毎週の「あの作業」が苦手

撮影は30分。なのに、無音部分のカットと字幕入れに3時間。しかも、毎回ほぼ同じ作業です。動画で収益化までの道のりは険しいですが、せめて「ほぼ同じ」を「自動」にしたいものです。

「自動化できないのか」と調べると、「Pythonを学ぼう」「まずは開発環境の構築から」「Hermes Agent」「自動化ツール」「GitHub」と出てきます。そして多くの人が、ここで止まります。

学ばなくていい、と言う理由

私はエンジニアです。汎用ツールのアドオンを作って納入しています。そのうえで言います。目的が「自分専用の編集ツールを作ること」なら、あなたがコードを書く必要はありません。

開発環境の構築を学ぶだけで、軽く1年かかります。GitHubからツールを入手する方法だけでも、何種類もあり迷います。全部の説明書を読んでいたら、あっという間に年を取ります。

ただ、「何もしなくていい」とは言いません。あなたにしかできない仕事があります。

あなたは「AIに依頼する人」になる

あなたは、自分の仕事の中身を、誰よりもよく知っています。どこが面倒で、どうなれば嬉しいか。この「仕様」は、AIには分かりません。足りないのは、それをAIに正しく依頼する方法だけです。仕事で、外注さんや部下に頼むときと同じです。

私は日々、自分を監督だと感じます。コードを書く手は動かさず、何を作るかを決めているからです。あなたも、AIに対して同じ立場に立てます。

ただし、偉い発注者になる必要はありません。外注さんに「すみません、これお願いできますか」と気を遣って頼むときの、あの感覚で十分です。AIは、何度やり直しを頼んでも嫌な顔をしません。

依頼する人 (あなた) が決める
AIに任せる
何に困っているか
使えるツールの探索
どうなれば完成か (完成の基準)
ツール同士をつなぐコード
どこまで任せてよいか (リメイク、安全性、著作権)
エラーの原因探し

「どこまで任せてよいか」は、エンジニアが普段やっている仕事のひとつです。ここも、依頼する人が決める側に入ります。

第2回の記事で、このサイトのMCP連携を使って、第1回の記事をAIに書いてもらいました。私は、

「サーバーURLの確認と認証方式の選択」を AimanaVo の設定説明から把握し、「PC端末のChatGPTからAimanaVoの下書き画面を読めるのか?」を試す。

これを決めただけです。そして、AIに任せたのは

スクリーンショットから推論して、AimanaVoが提供するMCPにつないでください
AIに頼んだ内容

とお願いをしただけです。難しいことをやるのはAI。判断は私です。

ここまで第1回・第2回は、エンジニアの私が普段いる世界の話でした。さて、この記事からが、シリーズの本編です。

小さな実演 「無音カット」をAIで自動化なるのか

いきなり、「無音カット」を作ってみます。AIへの依頼書は、4項目で書きます。

  • 目的: 話していない無音の区間を自動で切りたい
  • 入力: 動画ファイルを入れたフォルダ
  • 出力: 無音を切った動画を、別のフォルダに保存
  • 完成の基準: 元の動画は消えないこと。話し始めの音が欠けないこと。

これが、スタートでした。後々反省することばかりになってしまいました。どこがダメだったのか分かりますか?

動画の無音を自動でカットするツールを作ってください。動画ファイルをフォルダ入れたら、無音のところを切って、見やすい動画にしたいです。詳しいプロンプトは、このあと試しながら考えます。
頼んでみた

このプロンプトに対して、AIは「どこからが無音か」「元のファイルをどうするか」を勝手に決めます。結果、元の動画が上書きされることもあります。上の4項目を書くだけで、この事故は防げます。

作って終わりではありません

本質を正直ベースで書きます。4項目を書いて、AIがコードを返して、無音カットが動いた。私は何度もつまずきながらも、何とか形にはなりました。人によるでしょうが、プログラマーでも、こんな程度のプロンプトからスタートです。

ふたを開けてみれば、

エラーで動かない。
動いたのに、話し始めの音が欠けて使えない。
やっと使えるようになったら、翌週には「これ、どうやって動かすんだっけ」と忘れている。

AIが全部やってくれたせいで、何が起きたのか? バイブコーディングでは、自分で作った部分がないので、実感がないのです。ここまでが骨組みです。

つまずきの記録と、そのときAIに聞いた質問を有料記事にまとめました。

有料記事の中を少しご紹介

『AIへの「無茶振り」で乗り切る、現場のための動画編集自動化マニュアル』(200円・買い切り)

明日公開する有料記事の分量は、凡そ読むのに20分前後です。理解するまでの時間は、読んだ方によって異なります。

AIへの「無茶振り」で乗り切る、現場のための動画編集自動化マニュアル

  • 実際にAIへ投げた、整えていない依頼文(そのままの文面)
  • AIが最初に返したものと、最初の失敗
  • 遭遇した3つの壁と、解決のためにAIへ渡した質問
  • 1週間後の自分が困らないための「自分への手紙」の作り方
  • 4項目に安全面を足した、依頼書の完成版


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次回

次回は、いま紹介した有料記事です。この記事に続けて24時間以内に公開します。新着を見逃さないために、AimanaVoで私をフォローしておくと、新しい記事が届きます。お楽しみに

このシリーズは「AIに依頼する人のための自動化入門」としてタグでまとめています。読んでよかったら、いいねを押してもらえると、次を書く力になります。