売上¥3,800の月から月商160万円へ。AIで「寝てても回る仕組み」をゼロから30日で組む全手順

bokuwalily
bokuwalily

@bokuwalily ・ 11本

割引あり

¥7,800〜

買い切り

購入して読む
サムネイル
v2.0(2026年10月18日 確認)/毎月更新・購入済みの人は追加料金なしで最新版を読めます

最初に、次の7つのうち今のあなたに当てはまるものがいくつあるか、数えてみてください。

  • AIで作業は速くなったのに、収入は増えていない
  • 自分が手を止めると、売上も一緒に止まってしまう
  • 毎朝の投稿づくりに追われて、1日が始まる
  • 新しいAIツールを見つけるたびに試すのに、毎日回る仕組みは1本も残っていない
  • 自動化は、エンジニアでないと無理そうに見える
  • 手作業は多いのに、最初にAIへ渡す1つを決められない
  • 有料noteを出したきり、次の1本にも2本目の柱にもつながっていない

当てはまる数が多いほど、この先はあなたのために書いた内容です。

ただ、いくつ当てはまっても、あなたの頑張りの問題ではありません。

仕組みの積み方を、これまで誰からも教わる機会がなかっただけです。

日本でコード生成AIを使ったことがある人は、まだ7.0%です(令和8年版 情報通信白書の概要)。

周りに聞ける人がいないのは、当然の数字です。

この1冊は、7つ全部に手順で答えます。

最初の30日(毎日30分が無理なら60日)で1本目を手放し、残りの悩みは後半の章で解きます。

ここで言う「手放す」は、中身に手を入れないまま、7日間回り続ける状態のことです。

朝5分の確認と、公開ボタンを押す作業は残ります。

自己紹介の前に、私にとっていちばん惨めな数字をひとつ告白させてください。

会社都合で契約が終わったあと、自分の力で稼いだ最初の月の売上は、¥3,800でした。

記事の画像

その月の私は、新しいAIツールを見つけるたびに登録して、試していました。

ツールは増えたのに、毎日回すと決めた作業は、1つもありませんでした。

毎朝どれを開くか迷う時間だけが増えて、成果物は何も残りませんでした。

改めまして、AIで「寝てても回る仕組み」を作り、自分で運用しているLilyです。

以前は、マーケ組織の責任者をしていました。

個人で受けた仕事は掛け持ちで増えましたが、どれも誰かとの契約の上に乗り、半分以上は私が動いた時間で支えていました。

そして会社都合で契約が終わり、掛け持ちで積み上げた収入は、ゼロになりました。

ゼロから稼ぎ始めた最初の月が、さっきの¥3,800の月です。

次の月は複数の自動化を同時に進めて、1本も仕上がりませんでした。

そこでようやくツールを増やすのをやめて、手作業の棚卸しから1つずつやり直しました。

記事の画像

1本に絞って手で通し、定時で動かし、売り場につなぎ、7日間だけ手を離してみる。

この流れを守ってから、作った仕組みが1本ずつ手元に残るようになりました。

その積み重ねで、契約が終わってから半年後には、月商120万円に届きました。

2026年8月は月商160万円で、広告費は0円、コードはほぼ書いていません。

記事の画像

決まった時刻に動く作業(ジョブ)は、今は30本以上あります。

この記事に出す私の売上の数字は、出発点の¥3,800と、ここまでの数字だけです。

売上の内訳や部数、購入率は出しません。

月商は何本もの仕組みを足した合計で、この1冊で扱わない事業の売上も含みます。

30日で同じ数字になる、という約束もしません。

仕組みが回り始めてから、毎日はこう変わりました。

  • 朝はコーヒーを飲みながら、夜のうちに動いた記録を確かめるだけ
  • 休んだ日も、仕組みは決めた時刻に動いている
  • 止まったら知らせが来るので、つきっきりで見張らなくていい
  • 契約が1つ切れても、収入が全部ゼロになる形ではなくなった
  • 毎日の仕事が、企画・品質確認・数字確認の3つに絞られた
  • 寝ている間に記事が公開され、朝には結果の通知が届いている

こうなれたのは、私に特別な才能があったからでも、運が良かったからでもありません。

やったのは、正しい順番で仕組みを1本ずつ積み上げていくことだけです。

なぜ、同じAIを使っても『寝てても回る人』と『手を止めると止まる人』に分かれるのか

同じAIを同じように使っていても、半年後の結果ははっきり2つに分かれます。

その差の原因は、よく言われるものとは違うところにあります。

「センスがないから」ではありません。

「プログラミングができないから」でもありません。

「いいツールを持っていないから」でもありません。

「新しい情報を追い切れていないから」でもありません。

・

・

・

分かれ目は、「動いた日」と「7日間触らずに回った日」の、どちらを完成と呼ぶかです。

私は、7日間触らずに回った日だけを完成と呼びます。

「完成の基準くらいで、そんなに変わるの?」と思った人にこそ、続きを読んでほしいです。

AIで作業が速くなっても、手を止めた日に収入も止まる構造は残ります。

私はこの状態を、AIで速くなっただけの時給労働だと考えています。

AIが勝手に動く時代ほど、この差が開く理由

理由は3つあります。

1つ目は、「動いた日」がすぐ来るようになったことです。

ルーティンや定期タスクを使えば、動いた記録は設定したその日に残り、そこで完成と呼んだ仕組みが後で黙って止まります。

2つ目は、止まり方が静かになったことです。

動く場所が手元からクラウドへ移るほど、止まったことは、自分から見に行かないと分かりません。

3つ目は、道具の入れ替わりが速くなったことです。

この半年だけでも、Gemini CLIはAntigravity CLIへ移り、ChatGPT Atlasは止まりました。

私自身、「3本公開しました」と報告が出たのに、数えたら1本も増えていなかった朝があります(第15章)。

順調だと思って旅行していた1週間が、実は0本だった事故もありました(第6章)。

どちらも、起動の記録は正常で、成果の記録だけが空でした。

売り場の側も、量だけの自動化を締め出しています。

Google検索のスパムポリシーは、価値を加えずにAIで大量のページを作ることを、不正の例に挙げています。

寝てても回る仕組みの中身:検品・監視・承認の3係

私は自分の仕組みを、1つの「小さな工場」と考えて組み立てています。

ここで言う工場は、材料を入れると、決まった手順で成果物が出てくる流れのことです。

工場が回り始めた頃のある朝は、1文字も書いていないのに、記事が3本公開されていました。

ただし手を離す前に、次の3つの係を必ず置きます。

  • 検品:出す前に、壊れた物と重複を落とす
  • 監視:止まった仕組みに、翌朝の1行で気づく
  • 承認:送信・支払い・削除のような取り消せない操作の前だけ、人が押す

やり直してから守ってきた順番は、次の5つです。

棚卸し→1本目→定時化→売り場接続→手離し。

記事の画像

30日後、あなたの朝・昼・夜はこう変わる

たとえばnoteで発信しているなら、1本目は、記事の下書きを毎朝1本つくる仕組みです。

お店なら商品説明文、フリーランスなら提案書の下書きに置き換えて考えてください。

決めておいた時刻になると、Macが仕組みを起こして、下書きを作り始めます。

朝は、止まった仕組みを知らせる確認を1回見るだけで、かかるのは5分ほどです。

止まっている仕組みがなければ、表の最後に「結果: すべて正常」と出て終わりです。

届いた下書きは中身を確かめてから、あなたが自分で公開のボタンを押します。

30日の先、記事の工場まで組めば、毎朝決まった時刻に記事が公開されていきます。

空いた昼の時間は、次に建てる1本の企画をゆっくり考えることに使えます。

数字を見るのは毎晩ではなく、週に1回、決めた曜日の夜だけです。

そのうえで、続けるか、1つだけ変えるか、止めるかをその場で決めます。

公開した記事も、組んだ仕組みも、翌日以降はあなたの資産として手元に残ります。

この1冊に入っているもの(全31章+付録3つ)

v2.0で6章を書き下ろし、旧版から引き継いだ25章は2026年10月の事実で書き直しました。

どの章も、何をするか・手順・できたかの判定の順です。

Part0 2026年10月版の地図

この無料部の後半に載せた2026年10月の地図を、あなたの仕組みに落とす書き下ろしの4章です。

  • 第1章|2026年秋、「寝てても回る仕組み」の作り方は何が変わったか:変わった3つと、変わらない3つ
  • 第2章|モデルの選び方と費用:役割で分け、成果1件あたりで比べる
  • 第3章|Claude Code 2026年版の基本装備:CLAUDE.md・Skills・サブエージェント・Hooks・ルーティン
  • 第4章|Codex・Antigravity・Grok・ノーコードの使いどころ:1つに賭けず、乗り換えられる形にする

Part1 全体設計

第6章では、旅行中の1週間が0本だった事故を分解し、「任せられる」を7日間のテストで定義します。

  • 第5章|自律環境の全体図:4つの収益エンジンと、人間とAIの境界線
  • 第6章|『手を離してよい』の定義:動いたことと、任せられることは別物

Part2 最初の30日と、その先の13週

30日を日付つきで進め、生成259秒が入力待ちと重なって3日間0本になった件も直します。

  • 第7章|1〜3日目:手作業を点数で並べ、最初の1つだけを選ぶ:点数が1位でも、最初の1本に選ばない作業があります
  • 第8章|4〜10日目:Claude Codeで『成果物が1つ出る』まで手動で通す:自動化は、手で2回続けて使えてから
  • 第9章|11〜17日目:定時で動かす。launchdに載せる:手で打っていたコマンドを、Macの目覚ましに渡す
  • 第10章|18〜23日目:成果物を『売り場』につなぐ:1の労力を複数の出口へ
  • 第11章|24〜30日目:放置テストと自己修復:検品係・工場長・しきい値アラート
  • 第12章|31〜90日目、2本目を足す13週:毎週やる1つだけを決める

Part3 エンジンA コンテンツ工場

決まった時刻に記事が出ていく工場を、出した後に公開側で数え直すところまで組みます。

  • 第13章|工場の設計図:生成→検品→公開→監視の4工程
  • 第14章|記事を書かせるプロンプトの実物と、自己採点ゲート:細かく指示し、甘い採点は機械と人で締める
  • 第15章|配信と自己修復:重複を出さない、壊れた記事を出さない、出したら確かめる

Part4 エンジンB 直販(有料note)

購入者に「ファイルが入っていない」と指摘された日から作った、本文と特典の突き合わせも渡します。

  • 第16章|価値ラダー:無料は燃料、有料は柱。Whyは無料、Howは有料
  • 第17章|価格階段の作り方と値上げ運用:値下げはしない
  • 第18章|CTA配置と計測:「欲しい」と感じた瞬間の近くに置き、週次で3指標を見る
  • 第19章|特典キットの作り方:本文と配布物を機械で突き合わせる

Part5 エンジンC/D 柱を増やす

5本目のレーンを、開設から10日間も投稿ゼロにした失敗の分解もここです。

  • 第20章|次の柱を作るかの判断フロー:本数ではなく『余力』で決める
  • 第21章|新しいレーンを1つ立ち上げる実務手順:着手から初速まで
  • 第22章|複数アカウント運用:1つの仕組み×N垢。共通コンフィグと差分注入
  • 第23章|ストック型の出口と単価の上げ方:記事1本から相談メニューまで

Part6 運用と安全

新しい第26章では、取り消せない操作の止め方と、APIキーやトークンの置き場所を先に決めます。

  • 第24章|稼働監視:ヘルスチェック・ハートビート・通知。『ロード済み』を信じない
  • 第25章|放置耐性の設計:外部依存を減らし、止まっても死なない形にする
  • 第26章|安全と権限:寝てても回る仕組みほど、止め方と鍵の置き方を先に決める

Part7 実録と逆引き

失敗12件を、原因と根治と捨てたものまで並べました。

  • 第27章|失敗と根治の実録12件:何が起きたか、原因、根治、そのとき捨てたもの
  • 第28章|ベストプラクティス30選:理由と、守らなかった時に起きたこと
  • 第29章|つまずき逆引き:症状から原因・直し方をすぐ引く
  • 第30章|FAQ 20問:価格・再現性・環境・時間について正直に答える
  • 第31章|特典キットの使い方と、今日やる一歩:ゼロに落ちた日の自分へ

付録

付録A|更新履歴 / 付録B|出典リンク一覧 / 付録C|用語集

冒頭の7つの悩みには、主に次の章が答えます。

  1. 速くなったのに収入が増えない:第5章・第16章
  2. 手を止めると売上も止まる:第5章・第6章
  3. 毎朝の投稿づくりに追われる:第13章〜第15章
  4. 試すだけで何も残らない:第1章〜第4章
  5. エンジニアでないと無理そう:第8章・第9章
  6. 最初の1つを決められない:第7章
  7. 次の1本につながらない:第16章〜第20章

止まる・漏れるが怖い人には、第11章・第24章〜第26章が答えます。

特典40ファイル(A〜Eの5グループ)

読んだその日から手を動かすための特典が、1つのzipで有料部の最後に付いています。

内訳は、スクリプト14本、シート24本、出典リンク集1本、入口になる00-README.mdが1本です。

毎朝の確認に使うスクリプトを、サンプルで動かした画面がこちらです。

記事の画像

止まったジョブだけが、理由つきで下にまとめて出ます。

自分のジョブで「結果: すべて正常」と出た朝は、何もしません。

【v2.0で追加】特典E|2026年版の追加10本(30〜39)

  • 特典30|30-CLAUDE-md-2026-template.md:2026年版のCLAUDE.md雛形(Skills・権限の書き方つき)
  • 特典31|31-skill-template.md:Skill(SKILL.md)の雛形と、検品Skillの記入例
  • 特典32|32-guard-dangerous-commands.py:hooksに入れる見張り役。取り消せない操作と秘密値の書き出しを止める
  • 特典33|33-scheduled-agent-prompts.md:定時エージェントの指示書(ルーティン・定期タスク・claude -p)
  • 特典34|34-model-cost-calculator.py:成果1件あたりの費用を出す計算スクリプト
  • 特典35|35-security-checklist.md:安全チェックリスト(プラグイン・MCP・秘密値・プロンプト注入)
  • 特典36|36-approval-gate-template.md:人は承認だけにする「承認ゲート」の文面と運用ルール
  • 特典37|37-monthly-update-checklist.md:月1回、仕組みを最新に保つ点検表
  • 特典38|38-ai-news-sources.md:AIの一次情報の追い方(公式の更新履歴・料金ページ)
  • 特典39|39-source-links.md:本文で使った出典リンクの一覧(章ごと)

特典32は、PreToolUseのフックが終了コード2で呼び出しを止められる、公式の仕組みを使います。

特典A|スクリプト12本(01〜12)

記事の画像
  • 特典01|01-make-launchd-job.sh:定時ジョブの設定ファイルを作る
  • 特典02|02-heartbeat-check.py:止まったジョブだけを見つける
  • 特典03|03-scheduler-run-lanes.sh:複数のレーンを順に回し、1本落ちても止めない
  • 特典04|04-threshold-alert.sh:数字がしきい値を外れたら通知する
  • 特典05|05-fact-gate-check.py:誇大表現と出所不明の数字を出す
  • 特典06|06-publish-gate.mjs:公開前の検問所
  • 特典07|07-title-dedup-check.py:過去のタイトルとの重複を見つける
  • 特典08|08-theme-scorer.py:記事テーマを5軸25点で採点する
  • 特典09|09-metrics-score.py:PV・スキ・購入数から次の一手を出す
  • 特典10|10-weekly-tracker.mjs:週次の3指標で次の手を判定する
  • 特典11|11-article-cvr-ranking.py:記事を購入率の高い順に並べる
  • 特典12|12-price-ladder-calculator.js:値上げ階段の本文を作る

特典B|30日の設計シート4本(13〜16)

記事の画像
  • 特典13|13-30day-roadmap.md:30日の日別チェック表
  • 特典14|14-task-inventory-sheet.md:手作業の棚卸しと点数表
  • 特典15|15-handoff-definition-sheet.md:「手を離してよい」の定義と7日間の記録
  • 特典16|16-job-CLAUDE-md-template.md:ジョブ用CLAUDE.mdの雛形

特典C|有料noteの設計シート7本(17〜23)

記事の画像
  • 特典17|17-data-basis-gate.md:数字の出所を確かめるゲート
  • 特典18|18-editor-in-chief-prompt.md:翌日の方針を数字から出す編集長プロンプト
  • 特典19|19-note-prompt-templates.md:記事を書かせるプロンプト集
  • 特典20|20-value-ladder-design-sheet.md:無料記事と有料noteの役割を決めるシート
  • 特典21|21-cta-ab-test-checklist.md:CTAの置き方を比べるチェック表
  • 特典22|22-pdca-log-sheet.md:週ごとの改善を記録するシート
  • 特典23|23-weekly-review-prompt-template.md:週次の振り返りを書かせるプロンプト

特典D|柱を増やす判断シート6本(24〜29)

記事の画像
  • 特典24|24-revenue-pillar-decision-tree.md:次の柱を作るかのYes/No判断
  • 特典25|25-pillar-priority-scoring-template.md:柱の優先順位スコア
  • 特典26|26-lane-launch-checklist.md:新しいレーンを立ち上げるチェック表
  • 特典27|27-lane-diff-template.md:アカウントごとの差分を書く雛形
  • 特典28|28-rollout-checklist.md:1つのアカウントから全体へ広げる手順
  • 特典29|29-postmortem-format.md:失敗を振り返る書式

v2.0で変わったこと(2026年10月18日)

v1.0(2026年10月10日)から、次の4つを変えました。

  1. 章を足した:第1〜4章、第12章(31〜90日目の13週)、第26章(安全と権限)、付録A〜C
  2. 古い事実を直した:旧版の25章を、2026年10月の仕様で書き直し、出典リンクを付けた
  3. 特典を足した:30ファイルから40ファイルへ(Eの10本が新規)
  4. 毎月更新にした:モデル・料金・規約を毎月確かめ、変えた所を付録Aに記録する

購入後に書き足した版も、追加料金なしでこのページから読めます。

ここからの2節は、v2.0で足した最新情報の一部を無料で公開する部分です。

仕組みづくりが初めての人は、読み飛ばして「価格について」へ進んでもかまいません。

私が踏んだ失敗12件のうち11件は、壊れた瞬間に何も知らせてくれませんでした。

AIが人の見ていない時間に動くようになった分、事故の形も変わっています。

【無料公開】AIが勝手に動く時代の、3つの落とし穴

落とし穴1:黙って止まる

Appleの公式ドキュメントによると、launchdは電源が切れていた時刻の回を、次の予定時刻まで実行しません。

クラウドで動くルーティンでも、実行一覧の緑の表示は仕事の成功を意味しない、と公式が注意しています。

私も、この型を踏みました。

毎朝決まった時刻に起動していたのに、公開0本が3日続いたことがあります。

ログには「Timeout: 生成処理が300秒を超えました」と「公開件数: 0」が、毎朝並んでいました。

起動したという記録だけは、毎朝きちんと残っていました。

落とし穴2:二重に動く

止まるのとは逆に、同じことを2回やってしまう事故もあります。

私の場合は、投稿は成功したのに「未投稿」と判定され、次の回に同じ記事がもう一度出ました。

原因は、予約実行が書き込めない場所で起動し、投稿ツールが記録を残せなかったことです。

そのとき捨てたのは、「手元に記録が無ければ未投稿」と決める前提でした。

いつ動くかを仕様で確かめ、公開側の件数と手元の記録を突き合わせるのが、二重に出さない基本です。

落とし穴3:鍵が漏れる

3つ目が、いちばん取り返しがつきません。

GitGuardianの調査では、Claude Codeの支援を受けたコミットの秘密情報の漏えい率は約3.2%で、基準の約2倍でした。

4月には、PCにあった強い権限のトークンで、AIエージェントが本番ボリュームを消した事故を、Railwayが公表しました。

ルーティンに入れたコネクタのツールも、書き込みを含めて、実行中に権限を求めずに使われます。

私も、.gitignoreの書き方がゆれていて、APIキー入りのファイルをpushしかけたことがあります。

漏れてから気づいても、取り消せません。

作る側も「完全には防げない」と書いています

OpenAIは、読ませた文章に紛れた指示でAIを操るプロンプトインジェクションは、完全には「解決」されないとの見解を示しました。

Anthropicは、オートモードの分類器が、行き過ぎた操作の実例52件のうち17%を見逃したと公表しています。

無人で動かすclaude -pでは、ワークスペースの信頼ダイアログもMCPの承認プロンプトも表示されません。

だから無人の仕組みには、AIの賢さとは別に、止まりと事故を拾う係が要ります。

【無料公開】2026年10月のAI地図

この60日で、Anthropic・OpenAI・Google・xAI・Metaの5社が、そろって新しい上位モデルを出しました。

2026年10月18日に、公式発表・料金ページ・独立評価で確かめた事実だけの地図です。

料金は100万トークンあたりの入力・出力で、どれも2026年10月時点の値です。

主要モデル:9〜10月に看板がほぼ入れ替わった

Anthropicは9月22日にClaude Opus 5.5を出し、価格をOpus 5の$5・$25から$4・$20に下げました。

9月28日のSonnet 5.5は、$2・$10のまま、生成が30%以上速くなりました。

10月7日のHaiku 5.5は、10万トークン以下なら$0.10・$0.50です。

最上位のFable 5.1は9月1日に出て、$10・$50のまま、キャッシュ読み取りを$0.25に下げました。

公式のモデル概要は、ほとんどの作業をOpus 5.5から始めるよう案内しています。

OpenAIは9月初旬に最上位のGPT-6 Astraを、9月29日にその約5分の1のGPT-6.1 Solを出しました。

10月7日には、ChatGPTを毎週使う人が12億人を超えたと発表しています。

GoogleのGemini 4 Argonは9月30日に発表され、出力の上限が100万トークンに広がりました。

10月13日からは、Google AI ProとUltraのGeminiアプリと、APIの有料枠で使えます。

APIの料金は11月30日まで$2・$10で、12月1日から$4・$20に上がります。

xAIは9月21日にGrok 4.7を、Metaは10月12日にMuse Wonderを出しました。

重みを公開するオープン系では、MetaのMuse Spark Openが10月15日に出ました。

DeepSeekも10月17日に、V4.1-Flash-1017の重みを公開しています。

Qwen3.8は8月に重みが公開され、Mistral Large 4も10月末に出す予定です。

記事の画像

Vals AIの独立評価では、Opus 5.5が65.15%で1位、Sonnet 5.5が64.14%です。

GPT-6 Astraは59.60%、Gemini 4 Argonは57.58%、GPT-6.1 Solは55.05%でした。

Anthropicの発表ではOpus 5.5が66.4%(xhigh設定)、Sonnet 5.5が70.6%で、順位まで逆になります。

どのモデルが一番かより、どの工程にどれを使うかで選ぶほうが、費用も結果も読みやすくなります。

決まった時刻に勝手に動く機能:各社がそろえた

Claude Codeのルーティンは、スケジュール・API・GitHubのイベントを合図に、Anthropicのクラウドで動きます。

Pro・Max・Team・Enterprise向けのリサーチプレビューで、スケジュールの最小間隔は1時間です。

10月6日からは、Claude Coworkのタスクもクラウドで動き、端末がオフラインでもスケジュールが走ります。

OpenAIは7月9日のChatGPT Workで、一度きり・定期・イベント・変化の監視で動くタスクを付けました。

ChatGPTとCodexの定期タスクは、対象プランならGmail・Slack・GitHubのイベントでも動きます。

Googleは5月19日のAntigravity 2.0で、cronで動く定期タスクを付けました。

その定期タスクは、10月7日に「Automations」へ改称されています。

個人なら月$0のプランから使え、CLIのコマンドはagyです(Antigravityの概要)。

日本でも7月29日に、PCを閉じていても動くGemini Sparkの提供が発表されました。

記事の画像

同じ「定時」でも、PCを閉じた時に動くかどうかは、道具ごとに違います。

主流の自動化:5つの形の組み合わせ

この1冊では、自動化を次の5つの形で扱います。

  1. 定時実行:launchdやGitHub Actionsで、決めた時刻に起こす
  2. ヘッドレス実行:claude -p や codex exec で、画面を開かずにAIを走らせる
  3. クラウド常駐:ルーティンや定期タスクで、PCの外で動かす
  4. MCP:外の道具とAIを、標準の形でつなぐ
  5. Skills:SKILL.mdに書いた手順を、複数のAIで使い回す

claude -pは対話なしに動き、--permission-prompts noneを付けると、確認が要る操作は自動で拒否されます。

Codexはcodex execで、xAIのGrok Buildは-pで、同じように動きます。

MCPの現行仕様は2026-07-28版で、ステートレスな形に移りました。

Agent Skillsは、Claude Code・Codex・Gemini CLI・Cursorなどが対応する、手順の共通形式です。

LINEの公式GitHubでは、LINE Bot MCP Serverがプレビュー版で公開されています。

Zapier MCPは、9,000以上のアプリをAIから動かせ、1回の呼び出しで2タスクを使います。

ブラウザ操作は、Claude in Chromeが8月26日に全有料プランで一般提供になりました。

ただ画面の操作は崩れやすいので、この1冊では、公式のAPIやMCPが無い所にだけ使います。

この期間に消えた道具と、起きた事故

この1年で、仕組みの土台だった道具がいくつも消えました。

  • 4月26日:Soraのウェブ版とアプリが終了(APIは9月24日)
  • 5月15日:Roo Codeが提供を終え、リポジトリもアーカイブ
  • 6月18日:Gemini CLIが個人向けなどで処理を止め、Antigravity CLIへ移行
  • 8月9日:ChatGPT Atlasの停止予定日が経過
  • 9月24日:Makeが、OpenAIの動画系モジュールを後継なしで停止
  • 10月23日:画像APIのgpt-image-1が停止予定
  • 11月30日:ノーコードのAgent Builderが利用終了

ChatGPT agentも今は使えず、8月14日にはCursorのSpaceXによる買収が完了しました。

2026年に公表された事故と脆弱性も、並べておきます。

  • 2月25日:Claude Codeの設定ファイル経由でAPIキーを盗めた脆弱性の公表(公開前に修正済み)
  • 4月29日:本番ボリューム削除の公表と、APIでの削除の48時間ソフトデリート化
  • 8月4日:.claude/settings.jsonを仕込み、400以上のnpmパッケージに広がったワームの分析
  • 10月8日:AIツールの設定ファイルも狙う、改ざん版npm SDK「tensorlake」の報告

国内でも、IPAの情報セキュリティ10大脅威 2026で、「AIの利用をめぐるサイバーリスク」が組織編3位に初めて入りました。

経済産業省も、AIエージェントの安全な利活用を話し合う会合を、9月18日に始めています。

この地図から読み取れること

地図から、私は3つを読み取りました。

  1. 上位モデルが安くなり、工程ごとにモデルを分けても費用が膨らみにくくなった
  2. 仕組みの置き場所が、手元の定時・クラウド常駐・人の承認の3層に分かれた
  3. 道具は半年で入れ替わり、事故は設定ファイルと鍵を狙うようになった

だからこの1冊は、特定の道具の操作より先に、完成の定義・検品・建てる順番のような、乗り換えても残る型を渡します。

1つに賭けない形は第4章、止め方と鍵の置き方は第26章で、手順にして渡します。

価格について

この1冊の価格は、¥9,800です。

本編31章と付録3つ、特典40ファイル、毎月の更新まで、すべてこの価格に入っています。

うまくいかなかった時に失うのは、¥9,800と30日と、その間のプラン料金です。

30日をやり切った時に手元に残るのは、放置テストを通した1本と、その手順を2本目に使う力です。

こんな人は買わないでください/向いている人

AI講座やSNS運用講座をめぐる相談は、2020年度の1,169件から、2025年度は3,551件に増えました(国民生活センター)。

買ってから「思っていたのと違う」とならないよう、買わないでほしい人を先に挙げます。

  • 今月中に、まとまった金額を稼ぐ方法を探している人
  • AIに全部任せて、出た物を自分で確かめたくない人
  • 送信・支払い・削除まで、人の確認なしでAIに任せたい人
  • エラーを読んで直す試行錯誤そのものが、嫌いな人
  • Macを持っていない人(Windowsだけで進めたい人)
  • 「売れる」という約束がないと、動き出せない人

反対に、次に当てはまる人には、この1冊がいちばん役に立ちます。

  • AIを使っているのに、収入が「動いた分だけ」から抜け出せない人
  • 定時に動く機能を試したが、止まったことに後から気づいた人
  • コードは書けないが、日本語で指示を出し、結果を自分の目で確かめられる人
  • 1日30分を、30日間、チェック表どおりに使える人
  • 契約終了で、収入が突然止まる怖さを知っている人

よくある質問

Q1. 毎月かかる費用は、何がありますか?

毎月かかるのは、Claude Codeが使えるClaudeの有料プランです。

2026年10月時点で、Proは月$20、Maxは月$100からです(Claudeの料金)。

5時間ごとと週ごとの上限があり、ClaudeとClaude Codeで共有します。

launchdはMacに入っており、ChatGPTのPlusにもCodexが含まれ、Antigravityには月$0のプランがあります。

Q2. 定額プランで自動化して、規約は大丈夫ですか?

Claude Codeの法務ページは、定額プランのログインを契約者本人の通常利用向けとし、他人向けの製品にはAPIキーを求めています。

消費者向け規約も、APIキーか明示的な許可がある場合を除き、ボットやスクリプトでのアクセスを禁じています。

ルーティンやclaude -pは、公式ドキュメントに機能として載っている自動実行の入口です。

この1冊は自分のための仕組みに絞り、他人に提供する物はAPIキーに切り替えます。

Xの自動化ルールは、APIを使わない自動化が永久凍結につながり得るとし、自動いいねや複数アカウントでの重複投稿を禁じています。

だから本編の1本目は、公開の最後のボタンを人が押す作りにしています。

規約は変わるので、始める前に原文を読み、最後はあなた自身で判断してください。

Q3. Windowsでも使えますか?

本編はlaunchdを使うのでMacが前提で、Windowsならタスクスケジューラ、Linuxならcronが同じ役割です。

特典のスクリプトはMac向けなので、ほかの環境では読み替えが要ります。

Q4. コードが書けなくても大丈夫ですか?

スクリプトは1本残らず、日本語で頼んでClaude Codeに書かせています。

あなたの役目は、コマンドを貼ることと、出たエラーをそのままAIに渡すことです。

求められるのはプログラミングの知識より、結果を自分の目で確かめる根気のほうです。

Q5. PCを閉じても動かせますか?

ルーティンと、10月6日以降のClaude Coworkのタスクは、クラウドで動きます。

launchdとデスクトップの定期タスクは、PCが起きている間だけです。

1本目は、ファイルもログも目で確かめられる手元のMacで組みます。

Q6. モデルが変わったら、内容が古くなりませんか?

古くなる部分は、毎月書き直して付録Aに記録し、購入済みの人は追加料金なしで読めます。

完成の定義、検品・監視・承認、建てる順番のような土台は、モデルが替わっても変わりません。

あなたの仕組みも、特典37(37-monthly-update-checklist.md)で月1回点検できます。

Q7. 返金はできますか?

AimanaVoの有料記事は、購入者の都合によるキャンセル・返金を原則として受け付けていません(AimanaVo利用規約 第11条)。

この記事も、デジタルの中身と特典をすぐ受け取れる性質上、原則として返金をお受けしていません。

だから無料部分に、価格・全章の目次・特典の全ファイル名・向かない人まで出しています。

迷うなら、今回は見送ってください。

Q8. 既刊を持っています。買う意味はありますか?

既刊を持っている人向けの割引は、用意していません。

既刊の手順は旧版の25章に統合済みで、差分はv2.0で書き下ろした6章と付録3つ、特典Eの10本、毎月の更新です。

Q9. 1日にどれくらいの時間が必要ですか?

最初の30日は1日30分が目安で、取れない人は順番を変えずに60日で組んでください。

Q10. 特典は、どんな環境で動きますか?

Macが前提で、スクリプト14本のうち11本はMac標準のbashとpython3(3.9以上)だけで動きます。

残る06・10・12の3本はNode.js(18以上)を使い、4日目からはClaude Codeを使います。

Q11. 買えば、収入は増えますか?

正直に言うと、この1冊を買って読んだだけでは、収入は1円も増えません。

あなたが30日手を動かさない限り、1本目の仕組みは1行も動かないからです。

30日のチェック表に毎晩丸を1つつけていく人が、7日間の放置テストまでたどり着けます。

最後に

契約が終わると告げられた日の帰り道、私は何も考えられませんでした。

手元に残っていたのは、「この作業、自動化できないか」と考え続ける癖だけでした。

その癖で仕組みを1本ずつ建てて、半年後に月商120万円、2026年8月に月商160万円になりました。

契約は、相手の都合で終わります。

自分で建てた工場は、止まっても、自分で気づいて直せます。

このまま1年がたったとき、あなたが立っている場所は、次の2つのどちらかです。

1つは、朝5分の確認で「結果: すべて正常」を見てから、1日を始めている1年後です。

1本目を型にして、2本目と3本目も、それぞれ決まった時刻に回っています。

もう1つは、勝手に動く機能だけが増え、止まったことに数日後に気づく1年後です。

休んだ日は収入も休み、1年で増えたのは、試した道具の数だけです。

どちらの1年後にするかを決められるのは、今日、この画面を見ているあなただけです。

地図で見た60日の変化のうち、あなたの仕組みのどこを変え、どこを残せばいいのか。

第1章で、変わった3つと、変わらない3つに分けて答えます。

ここから先は有料エリア

この先に 141,250文字 / 108画像 / 1ファイル が続きます。

¥7,800

拡散で応援すると割引