AI試着を調べると、Capsule Wardrobe AI、WearMatch、Tryoomと英語のサービスが並んで、どれが日本から使えるのか迷いますよね。
ブラウザで開けば今日すぐ触れるのはCapsule Wardrobe AIで、アプリでなくWebツールなので、登録なしで写真1枚から試着が1回できます(公式の記載では1端末につき1回)。
2回目からは月14ドルの案内が出て、残りの2つはiPhoneなどApple端末向けのアプリで、Androidは見つからず、対応言語に日本語は入っていませんでした。
Capsule Wardrobe AIは、ブラウザで開くWeb試着です
App Storeのアプリではなく、公式サイトにもストアへのリンクはありません。
公式サイトをブラウザで開くと、そのまま試着の画面に進めます。
トップには「1 free try-on · no card required」と書かれていて、メールアドレスもカードも求められませんでした。
できることは、全身写真1枚に、選んだ服を着せた画像をAIで作ることです。
服は用意された一覧から選ぶほか、公式サイトには、ユニクロやASOSなどの商品ページのURLでも試せると書かれています。
手持ちの服を登録して毎朝のコーデを組むクローゼットアプリとは、出発点が違うんですよね。
「このシャツ、着たらどう見えるかな」を、着る前や買う前に確かめるための道具だと考えるとしっくりきます。
アップロードした写真については、保存も共有もAIの学習にも使わないと公式サイトは説明しています。
AI試着は写真1枚から、クリック5回で30秒前後
ChromeでログインせずにCookieは必要なものだけ許可して開き、画像生成AIで作った架空の男性の全身写真を1枚使いました。
流れはこの順番です。
- トップの「Try on an outfit」を押す
- 全身写真をアップロードする(JPG・PNG・WebPで、10MBまで)
- 切り抜きの画面で「Use photo」を押す
- 服の一覧から「White Oxford shirt」を選び、「Try this on」を押す
数えると、Cookieの選択を含めて、トップから結果まで、クリック5回とファイルのアップロード1回でした。
途中でアカウントを作る画面は一度も出ていません。
結果は、グレーのTシャツを着ていた写真が、白いオックスフォードシャツ姿に変わったものでした。
顔や体つき、背景はそのままで、シャツの着替えとしてちゃんと成立していたのには、正直ちょっとワクワクしました。
待ち時間の表示は画面ごとにばらばらです。
アップロード画面には「about 10 seconds」、生成中の画面には「usually 30–50s」、公式サイトのトップには15〜30秒とありました。
押してから結果が出るまでは、長くても30秒前後でした。
結果画面の下には「Fit and colour may differ from the actual garment.」という注意書きがあります。
サイズ感や色は実物と違うことがある、という意味です。
丈や色味は、やっぱり鏡の前で確かめるのがいちばんなんです。
無料試着を使い切ると、月14ドルのProの案内が出る
同じ写真で、2着目に「Light blue Oxford shirt」を選んで押すと、「You've used your free try-on」の画面に切り替わりました。
料金ページを見ると、無料プランの試着は「1 lifetime」です。
月が変わっても戻らない、最初の1回だけということになります。
有料のProは月14ドル、年払いなら99ドルです。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが公表した2026年10月19日の仲値(1ドル=157.95円)で計算すると、月およそ2,200円、年およそ15,600円になります。
料金ページによると、Proでは試着が月50回までになり、着た組み合わせの保存は無制限、重ね着の試着もできます。
初回の請求から14日以内なら全額返金、という記載もあります。
ここで大事なのは、無料の1回を何に使うかです。
最初に出てくる服の一覧は「Real menswear from real brands」と書かれたメンズ中心のもので、Womenのタブもありますが、310点以上ある中から何となく選ぶと、1回はすぐに終わってしまいます。
私なら、買うか迷って保存している服を1着決めてから開きます。
公式サイトの説明どおり、商品ページのURLで試せるなら、その1回は「迷っている1着」に使うのがいちばんもったいなくない使い方です。
WearMatchとTryoomはiOSアプリで、日本語表示は見当たらない
ほかの2つは、どちらも日本のApp Storeで開けるiPhoneなどApple端末向けのアプリです。
Google Playは検索では見つかりませんでしたが、ないとは言い切れません。ストアの対応言語にも日本語は入っていません。
WearMatchは、服を撮ると背景を消して商品写真のように整え、アプリの中にクローゼットを作ってくれる設計です。
「パリでのデートの夜」のような場面を入力してコーデを出してもらう機能や、自撮りからのカラー診断もあります。
ストアの説明では、服の登録とコーデの保存は無料、カラー診断は最初の1回が無料です。
有料プランの金額は、日本のストアでドルと円の表示が混ざっていたので、入る前にアプリ内で確かめてください。
Tryoomは、3つの中でいちばん「手持ちの服で毎朝決める」に近い作りです。
登録した服に色や素材、季節のタグを自動で付け、そこからコーデの提案や1週間分の予定を組んでくれます。
着た回数や、1回あたりいくらで着られたかの記録まで見られるのは、クローゼットを見直したい人にはうれしいところです。
有料のProは3日間の無料体験から始まり、試着の回数はプランごとに週50回、月150回、年1,200回とストアに書かれています。
無料のままどこまで使えるかは、ストアの説明からは読み取れませんでした。
毎朝のコーデ決めより、買う前の1着を確かめる道具として使う
3つを並べると、登録もインストールもなしで今日すぐ使えるのは、Capsule Wardrobe AIだけです。
ただ、それも試着1回のお試しで、続けて試着するなら月およそ2,200円かかります。
手持ちの服を登録して毎朝の組み合わせまで任せたいなら、設計が近いのはTryoomです。
日本語に対応していない画面と、有料が前提の作りを受け入れられるかどうかが、入れるかどうかの分かれ目になります。
「似合うか分からなくて、カートに入れたまま止まっている服」があるなら、Capsule Wardrobe AIの1回はちょうどいい出番です。
まずはその服の商品ページを開いておいてから、公式サイトで試着を押してみてください。


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