手持ちの服を写真に撮るだけで、AIは毎朝のコーデを決めてくれるか?

ここな
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@closetnote ・ 8本

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クローゼットには服が詰まっているのに、朝になると結局いつもの3着から選んでいませんか?
服の写真をAIに見せて、手持ちの服だけで1週間分のコーデを組ませる手順を、プロンプトごとまとめました。
海外で始まったGoogle Photosのバーチャルクローゼットと同じ流れを、日本からでも今日作れます。

Google Photosのバーチャルクローゼットは、何をしてくれる機能か

Google Photosの「ワードローブ」という機能が、6月のAndroid版に続いて9月24日にiOSでも使えるようになり、米国・ブラジル・インドで一般提供されました。
映画『クルーレス』で主人公がパソコンで服を選ぶクローゼットを思い出した人も多いはずです。

面白いのは、服を1着ずつ撮り直す必要がないところです。
過去4年分の「自分が写っている写真」をAIが読み取り、着ていた服をトップス、ボトムス、アクセサリーといった種類ごとに自動で並べてくれます。
そこから最大6点を選んでコーデを組み、シーン別のムードボードに保存したり、自分に着せたイメージを確認したりできます。

ただ、対象国でも誰でもすぐ使えるわけではないんですよね。
ヘルプページに書かれている条件はこうです。

  • 米国、ブラジル、インドのいずれかにいること
  • Face Groupsをオンにして、どの顔が自分かを指定すること
  • 自分が写った写真が1,000枚以上あること(Google AI ProかUltraの加入者は免除)
  • Androidなら10以上

日本はまだ対象外です。「でも、やりたいことは手持ちの服を並べて組み合わせを考えることだよね」と分解すると、手元のAIでも同じ流れは作れます。

日本からは、服の写真をGeminiかChatGPTに渡せばいい

床に並べたトップスをスマホで真上から撮影し、画面に服の一覧が表示されているイメージ

使うのは、画像を読み込めるAIチャットです。
普段使っている方で構いません。

Google Photosとの大きな違いは、AIが「あなたが着ている姿」を知らないことです。
ハンガーや床に置いた服しか見ていないので、丈感やシルエットは言葉で補う必要があります。
ここを押さえておくと、提案のズレがぐっと減ります。

服の写真は、種類ごとに床に並べて1枚で撮る

1着ずつ撮ると枚数が増え、1回に添付できる上限にもすぐ届きます。
トップスだけ、ボトムスだけ、というふうに種類ごとに床やベッドに並べて、真上から1枚で撮るのがおすすめです。
服同士が重ならないように少し間をあけ、自然光の入る時間に撮ると色の読み違いが減ります。

顔や部屋の中が写り込まないように、服だけをフレームに収めておきましょう。
20着くらいなら、写真は4〜5枚で収まるはずです。

最初に、手持ちの服リストを作らせる

いきなりコーデを頼まず、まずは服に番号を振った一覧を作らせます。
この一覧が、Google Photosでいうワードローブの代わりになります。

添付したのは私の手持ちの服の写真です。
1. 写っている服を1着ずつ「番号・種類・色・素材感」の形で一覧にしてください
2. 写真から判断しにくい色や素材は、推測せず「要確認」と書いてください
3. この番号は後のコーデ提案で使うので、以降は変えないでください

一覧が出たら、「要確認」の欄と丈を自分で書き足します。
「3番のパンツは足首丈のワイド」「7番のニットは少しゆったりめ」のように、着たときの感覚を一言ずつ添えるのがポイントです。

手持ちの服で1週間分のコーデを組むプロンプト

5日分の着回しカレンダーに、番号付きの服のイラストが並んでいるイメージ

服リストができたら、同じチャットのまま続けて頼みます。
あなたの平日は、どんな予定が入っていますか?
条件を具体的に書くほど、そのまま着られる案に近づきます。

さっきの服リストだけを使って、月曜から金曜までの5日分のコーデを組んでください。

条件
- 平日はオフィス勤務、水曜だけ外回りでよく歩く
- 最高気温は20度前後
- 同じトップスは週に1回まで
- リストにない服は足さない。足りないと思うものは最後に別で書く

出力形式
- 曜日ごとに、使う服の番号と、その組み合わせにした理由を1行
- 最後に、今週1回も使わなかった服の番号

最後の1行が、個人的には一番大事だと思っています。
出番のなかった服が番号で出てくるので、「この服、どう合わせればいい?」と続けて聞けるんです。
Google Photosが「忘れていた服を見つけ直す」と打ち出している部分を、ここで再現できます。

AIのコーデ提案で、確認しておきたい3つのポイント

AIの案を見て「なんか違う」と感じたとき、どこがズレているか言葉にできますか?
着る前に、この3つだけ確かめてください。
1: 番号がリストと一致しているか
リストにない服や、番号と中身が食い違った服が混ざっていないかを見ます。

「リストにない服は足さない」と書いていても、会話が長くなると紛れ込むことがあります。2: 色を読み違えていないか
黒と紺、白とアイボリーは、写真だとAIも迷いやすい色です。
気になる組み合わせがあれば「5番は紺です」と訂正して、組み直してもらいましょう。

3: 丈とシルエットのバランスが合っているか
AIは服が体に乗ったときの形を見ていません。
提案に違和感があれば、「このワイドパンツにはもう少し短い丈のトップスを」と具体的に返すと、次の案が変わります。
気に入らなかった案も、どこが合わなかったかを伝えてから組み直してもらうと、同じチャットの中で提案が少しずつ自分寄りになっていきます。

毎朝のコーデは、前の晩に服の写真とAIで決めておく

朝の服選びでしんどいのは、時間のない中でゼロから考えることなんですよね。
前の晩に「明日は雨で、午後に打ち合わせ」とだけ送って、候補を2つ出してもらう形にすると、朝は選ぶだけになります。
毎回服リストを貼り直すのが面倒なら、GeminiのGemやChatGPTのプロジェクトのように、指示や資料を保存しておける機能に一覧を入れておくと楽です。

AIの案をそのまま着る必要はありません。
2つの候補を見て「こっちの方が今日の気分」と選ぶだけでも、手持ちの服はちゃんと回り始めます。
今夜、まずはトップスだけ床に並べて、1枚撮ってみませんか?