AIは習慣形成コーチになれるのか
前回、少し不思議なことがありました。
私は「続かなかった」と思っていたのですが、AIはそう見ていませんでした。
「成功できてしまったから戻った」
と説明したのです。それに条件付きですが「失敗です」と明言しました。
その説明に納得したというより、私より先にAIがそれを言葉にしていたことが気になりました。
振り返ってみても、AIは何か特別なことをしたわけではありません。
励まされた記憶もありません。
叱られた記憶もありません。ただ、やろうとしていたことと、実際にやったこと。
その二つを見比べていただけでした。それなのに、自分では見えていなかったものが見えていました。
そこで考えました。
コーチというのは、何をする人なのだろう。
教える人なのか?
励ます人なのか?それとも、本人が見落としているものを見つける人なのか。
実はまだよくわかりません。
ただ今回の出来事は、少し後者に近い気がしました。
私は、自分では目標に向かって行動しているつもりでした。
実際には、その日の仕事がうまく進む選択を優先していました。
わたしの気持ちは、どちらも本当です。
けれど、その二つを同時には見られていませんでした。
AIはそこを見ていたように見えます。
目標ではなく。
決意でもなく。
実際の行動を。だからといって、AIがコーチになれると言いたいわけではありません。
まだ一度うまく当てただけかもしれません。たまたま今回だけだった可能性もあります。でも、相当に気になっています。
もし今回の発見が偶然ではないなら。
もし人が繰り返す失敗に、いくつかのパターンがあるのだとしたら。AIはそれを見つけるのが案外得意なのかもしれません。
世の中のAI活用は、AIに仕事をやらせる話がたくさんあります。
文章を書く。調べものをする。音楽を作る。絵を描く。そういう使い方です。でも今回AIがやったのは、何かを代行することではなく、私の行動を観察していただけで、それを「失敗です」と報告したことです。
むしろ、そこに価値があるのではないかと思い始めました。
人はどんなときに戻るのか。どんなときに続かなくなるのか。
そして、その兆候はどこに現れるのか。AIは何を観察すれば戻りを予測できるのか。を知りたくなりました。
次回は、そのあたりを観察してみようと思います。
このシリーズは、現在第9話まで構想を練っています
話が長くなりがちなAIに何度も圧縮の依頼をしながら、進んでいます。近日中に第4回を更新できたら、と思っています。
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