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【第3回】Slack・TelegramでいつでもClawdbotへアクセス

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脱社畜AI @ モンロー

脱社畜AI @ モンロー

2026/01/28

前回の記事ではClawdbotの使い方をお送りしました。

今回はターミナルを開かなくても、スマホからClawdbotに話しかけられたら便利ですよね。今回はメッセージアプリとの連携方法を解説します。

外部連携でできること

Clawdbotを外部サービスと連携すると:

  • 📱 スマホからアクセス - 電車の中でもClawdbotに相談できる
  • 💬 普段使いのアプリで会話 - Slack、Telegram、Discordなど
  • 🔔 通知を受け取る - Clawdbotから連絡が来る
  • 👥 チームで共有 - 同じClawdbotをチームメンバーと使う

対応しているサービス

サービス
特徴
おすすめ度
Telegram
設定が簡単、個人利用に最適
⭐⭐⭐
Slack
チーム利用に便利
⭐⭐⭐
Discord
コミュニティ向け
⭐⭐
WhatsApp
普段使いに便利
⭐⭐

今回はTelegramSlackの設定方法を詳しく解説します。

Telegram連携の設定

個人利用ならTelegramがおすすめです。設定も簡単!

Step 1: Telegram Botを作成

  1. Telegramで @BotFather を検索してチャットを開く
  2. /newbot と送信
  3. ボットの名前を入力(例:My Clawdbot
  4. ボットのユーザー名を入力(例:my_clawdbot_bot
  5. APIトークンが発行される → これをコピー!
例: 1234567890:ABCdefGHIjklMNOpqrSTUvwxYZ

⚠️ このトークンは他人に見せないでください!

Step 2: Clawdbotの設定ファイルを編集

Clawdbotの設定を開きます:

clawdbot config edit

または直接ファイルを編集:

# 設定ファイルの場所
~/.clawdbot/config.yaml

以下を追加:

channels:
  telegram:
    enabled: true
    token: "YOUR_BOT_TOKEN_HERE"  # BotFatherでもらったトークン
    allowedUsers:
      - "your_telegram_user_id"   # あなたのユーザーID

Step 3: 自分のユーザーIDを確認

  1. Telegramで @userinfobot を検索
  2. /start と送信
  3. 表示される Id の数字をコピー

Step 4: Clawdbotを再起動

clawdbot gateway restart

Step 5: テスト!

作成したボットにメッセージを送ってみましょう:

あなた: こんにちは!
Clawdbot: こんにちは!Telegram経由で接続できていますね。

🎉 これでスマホからClawdbotに話しかけられます!

Slack連携の設定

チームで使うならSlackがおすすめです。

Step 1: Slack Appを作成

  1. [Slack API](https://api.slack.com/apps) にアクセス
  2. Create New AppFrom scratch
  3. App名とワークスペースを選択

Step 2: Bot Token Scopesを設定

左メニュー「OAuth & Permissions」→「Scopes」で以下を追加:

Bot Token Scopes:

  • chat:write - メッセージ送信
  • channels:history - チャンネル履歴の読み取り
  • channels:read - チャンネル情報の読み取り
  • im:history - DMの履歴
  • im:read - DMの読み取り
  • im:write - DMの送信
  • users:read - ユーザー情報の読み取り

Step 3: Event Subscriptionsを設定

左メニュー「Event Subscriptions」:

  1. Enable Events をON
  2. Request URL に後で設定(Clawdbot起動後)
  3. Subscribe to bot events で以下を追加: - message.channels - message.im - app_mention

Step 4: Appをインストール

左メニュー「Install App」→「Install to Workspace」

Bot User OAuth Token をコピー(xoxb- で始まる)

Step 5: Clawdbotの設定

channels:
  slack:
    enabled: true
    botToken: "xoxb-your-bot-token"
    appToken: "xapp-your-app-token"  # Socket Mode使用時
    signingSecret: "your-signing-secret"

Step 6: 再起動してテスト

clawdbot gateway restart

SlackでボットにDMを送るか、チャンネルでメンションしてみましょう!

Discord連携(概要)

Discordを使う場合の大まかな流れ:

  1. Discord Developer Portal でアプリ作成
  2. Botを追加してトークンを取得
  3. サーバーに招待
  4. Clawdbotの設定に追加
channels:
  discord:
    enabled: true
    token: "your-discord-bot-token"

複数チャンネルの同時利用

TelegramとSlackを同時に使うことも可能です:

channels:
  telegram:
    enabled: true
    token: "telegram-token"
    allowedUsers:
      - "123456789"
  
  slack:
    enabled: true
    botToken: "xoxb-slack-token"
    appToken: "xapp-slack-token"

それぞれのプラットフォームから同じClawdbotにアクセスできます。

セキュリティのポイント

外部からアクセスできるようになるので、セキュリティは重要です。

1. 許可ユーザーを限定する

telegram:
  allowedUsers:
    - "123456789"  # 自分だけ

2. トークンを安全に管理

  • 設定ファイルをGitにコミットしない
  • .gitignore に追加
# .gitignore
.clawdbot/config.yaml

3. 定期的にトークンを更新

特に共有環境では、定期的にトークンをリセットしましょう。

通知を活用する

Clawdbotから能動的に通知を送ることもできます。

定期チェック(Heartbeat)

ワークスペースの HEARTBEAT.md に設定を書くと、Clawdbotが定期的にチェックして通知してくれます:

# HEARTBEAT.md

- メールをチェック(1日2回)
- カレンダーの予定を確認(朝)
- 重要な通知があれば教えて

Cronジョブ

より細かいスケジュールは cron で設定:

clawdbot cron add "毎朝9時にニュースをチェック" --schedule "0 9 * * *"

トラブルシューティング

Telegram: メッセージが届かない

  • トークンが正しいか確認
  • allowedUsers に自分のIDが入っているか確認
  • Gatewayが起動しているか確認

Slack: ボットが反応しない

  • Event Subscriptionsの設定を確認
  • Bot Token Scopesが足りているか確認
  • ワークスペースへのインストールが完了しているか確認

共通: 設定変更が反映されない

clawdbot gateway restart

設定変更後は必ず再起動!

まとめ

今回学んだこと:

✅ Telegram連携の設定方法

✅ Slack連携の設定方法

✅ 複数チャンネルの同時利用

✅ セキュリティの注意点

✅ 通知機能の活用

これで、いつでもどこでもClawdbotにアクセスできるようになりました!

次回は自動化について解説します。 定期的なタスクをClawdbotに任せて、さらに便利に使いましょう。

次回:【第4回】自動化 〜cronとHeartbeatで定期タスクを任せる〜