副業が決まらないのは、選択肢が多すぎるからじゃないです。
理由は単純で、条件を一度も数字にしていなかったからです。
渡す条件を1つずつ増やしながらChatGPTに5回聞き直したら、そこがはっきりしました。
ChatGPTに副業を選んでもらうと最初は誰が聞いても同じ5案が返ってくる
先に検証条件を出します。
1回目は条件をひとつも書かず、「私に合う副業を教えて」とだけ送りました。
返ってきたのは、Webライター、動画編集、SNS運用代行、ハンドメイド販売、データ入力の5つでした。
これ、あなたが今から同じことを聞いても、ほぼ同じ並びが返ってきます。
5秒で確かめられるので、疑うなら先に試してみてください。
条件がゼロだと、ChatGPTはあなたのことを何も知りません。
知らない相手に返せるのは「日本語の副業記事の平均」だけです。
平均を見せられて決められる人はいません。
「AIに聞けば自分に合う副業が分かる」という話をあちこちで見ますけど、条件を書かないと分かりません。
そして提案の中身が本当に動いたのは、5回のうち2回だけでした。
ChatGPTにスキルと使える時間と予算と収入目標をどう渡したか
渡した条件は4つです。
書き方にコツがあるので順番に出します。
棚卸ししたスキルは「できること」ではなく「やったことがある作業」で書く
「エクセルができます」は動きません。
自己評価なので、ChatGPTはそれがどのレベルか判断できず、無難な側に丸めます。
こう書き換えます。
「町内会の会計で、エクセルの表に数字を入れて合計を出したことがある」と書きます。
作業名で書くと、その作業を含む仕事の側に提案が寄ります。
資格も肩書きも要りません。
やったことがある作業を動詞のまま3つ並べれば十分です。
使える時間と初期予算は幅で書かない
「1日1〜2時間くらい」はダメな書き方です。
幅で渡すと、ChatGPTは上限側で計算します。
「平日は21時から23時までの2時間。土日は昼に3時間。子供が起きたら中断する」と書きます。
予算も同じで、「あまりお金はかけたくない」ではなく「初期費用は1万円まで。月額は3,000円まで」と数字で切ります。
この1行があるかどうかで、提案に在庫を持つ仕事が混ざるかどうかが変わりました。
収入目標は月いくらに設定したか
月5万円にしました。
パート代の代わりになるラインだからです。
期限も一緒に書いて、「6ヶ月以内に月5万円」としました。
ここを空けたまま聞くと、提案が月30万円側にも月5,000円側にも散ります。
散った提案は比べられません。
実際に投げた入力の全文がこれです。
私に合う副業を提案してください。
【やったことがある作業】
・町内会の会計で、エクセルの表に数字を入れて合計を出した
・スマホのアプリで写真の色味を直して、SNSに投稿した
・ChatGPTを毎日使って、文章の下書きを作っている
【使える時間】
・平日は21時から23時までの2時間
・土日は昼に3時間
・子供が起きたら中断する
【お金】
・初期費用は1万円まで
・月額は3,000円まで
【収入目標】
・6ヶ月以内に月5万円
【条件】
・在宅のみ
・プログラミングはできない
上の条件で現実的に成立する副業を5つ、想定月収と必要な作業時間つきで挙げてください。そのままコピーして、【 】の中だけ自分の条件に書き換えて投げてみてください。
書き換えに3分、返ってくるまで1分です。
パートの面接に往復2時間かけて時給1,000円の仕事を1件見つけるのと、この4分と、どっちが情報量が多いか。
ここまでが入力の話です。
この先は、ChatGPTが実際に何を返してきて、どれが使い物にならなかったかの話です。
先に結論だけ言うと、返ってきた5案のうち3案は、想定月収の数字がそのままでは使えませんでした。
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