ココナラのプロンプト販売、販売実績がつく商品とつかない商品は何が違う?

タツヤ
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@tatsuya_2nd ・ 13本

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2026年10月12日にココナラで、プロンプト(AIへの指示文)を商品として渡す出品37件を調べると、23件は販売実績0件でした。いちばん多い163件は「アドセンス審査に通る記事に直す」という1つの成果に絞った商品で、0件の側にはSNS投稿100選などが並びます。

そこで、販売実績のある出品が多い電子書籍の分野を選び、Kindle本の企画から下書きまでを作るプロンプト6本を作りました。出品と販売はしていないので、代わりにAIに買う人の役をさせて2回採点し、出品できる状態まで整えています。

販売実績0件が23件、ココナラのプロンプト出品の相場

ココナラのプロンプト出品37件の販売実績の件数。0件が23件、1〜9件が9件、10件以上が5件

「プロンプト集」「プロンプト テンプレート」「ChatGPT プロンプト 作成」の3つで検索し、1ページ目に出た154件から、プロンプトそのものを渡す出品37件を残しました。価格は1,000〜35,000円で中央値は3,000円、販売実績10件以上は5件だけです。

出品
価格
販売実績
アドセンス審査記事の添削AIプロンプトを提供します
15,000円
163件
すぐ使えるAI美女美男厳選プロンプト50個教えます
5,000円
26件
超豪華!ChatGPTのプロンプト集を提供します
2,500円
24件
フリーランス・副業特化プロンプト100 配布します
3,500円
19件
電子書籍を章立てで作成するプロンプトを販売します
5,000円
11件

表の5件のうち3件は、50個、プロンプト集、100といった用途を絞らない詰め合わせです。ただ、163件と桁が違うのは「アドセンス審査に通る記事に直す」という1つの成果に効く商品でした。0件の側にはSNS投稿100選や業種別の業務プロンプト集が並びます。

数えたのは、検索結果のカードで星の横に出る数字です。これは評価(レビュー)の件数ではなく、取引が終わった件数としてココナラが出している販売実績で、評価の件数はこれより少なくなります。元にした出品なら、販売実績11件に対して評価は9件でした。新しい出品ほど0件が多い点も差し引いて見てください。

100個そろえなくても、1つの成果を言い切れれば作り始められます。僕はそう読んで、題材を選びました。

あなたが作るプロンプトは、買った人に何を1つ約束しますか?

口コミ返信のプロンプトをやめて、Kindle本づくりに決めた

口コミ返信のプロンプトも候補でしたが、返信を扱う出品10件は10件とも販売実績0件で、外しました。「電子書籍 プロンプト」など3つの言葉で検索すると、電子書籍・Kindleまわりの出品は78件中44件に販売実績があり、プロンプトやGPTs(ChatGPTに指示を保存して、ほかの人も使えるようにした専用版)を渡す出品にも販売実績11件と27件のものがありました。

元にしたのは、販売実績11件の「電子書籍を章立てで作成するプロンプト」(5,000円)です。売りは「テーマを入れるだけで原稿」でした。僕のパック(プロンプト6本と使い方と、動かした実例の見本)は、AIが本を書く人に質問し、その人自身の経験から下書きを書く作りです。KDP(Amazonの電子書籍出版サービス)のAI申告の線引きも、使い方に入れています。

買う人役のAIに採点させると、2回とも「直せば払う」という条件つきだった

採点役はAIで、本物の購入者の声ではありません。別のClaude(サブエージェント)に「40代、営業職10年、仕事の経験をKindleで本にしたい会社員」の役を渡し、プロンプトと見本を読ませて、3,000円で買うかを判定させました。

採点は2回で、1回目は最初に作った5本(最初の版)、2回目は指摘を直した6本(今の版)を見せています。動かしたのはClaudeだけで、ChatGPTでは試していません。

払う理由に挙がったのは、答えにない経験や数字を足さない点と、答えの中の食い違いを【要確認】(著者に確かめたい箇所に付ける印)で空けて返す点でした。見本の著者と答えは架空です。下書きは、著者の答えを並べると計算が合わないところを、話を作って埋めずに聞き返していました。

止められた点は回ごとに違います。1回目は「★を付けた節にしか質問がない」「会話の引き継ぎ方がない」で、最初の版のままなら1,500〜2,000円という評価でした(★は、著者の経験でしか書けない節の印です)。2回目は出品文への指摘で、反映はしましたが、直したあとの採点はしていません。

ココナラで3,000円のプロンプトが1件売れると、手元に2,340円

ココナラの販売手数料は22%(税込)なので、3,000円で1件売れると手元に2,340円です。やりとりのあるスキルマーケットも、2025年6月に始まった完成品をすぐダウンロードできる「コンテンツマーケット」も、手数料は同じ22%です(ココナラヘルプ、2026年10月12日に確認)。

売れる数は分かりません。元にした出品は販売実績11件(評価9件)で、文章つきのレビューは1〜2年前の日付が多く、月に1件に届かないくらいの売れ方と見ています。

人の作業は最初に約4時間の見積もりで、測ってはいません。手取りを4時間で割ると、1件なら時給約585円、5件なら約2,900円です(AIの利用料は入れていない試算)。

プロンプト6本をそのまま出品しないでほしい理由と、KDPのAI申告

この先のプロンプト6本は自分の本づくりに使い、ココナラに出すなら題材を変えて、自分のパックを作ってください。この記事を買った人が同じ6本を出すと、同じ商品がいくつも並び、買う人から見て選ぶ理由がなくなるからです。そのため続きには、6本の全文に加えて、自分の題材でパックを作る手順を載せています。

KDPでは、AIが作った文章・画像・翻訳(AI生成コンテンツ)を使った本は、出版や更新のときに申告が必要です。後から大幅に手直ししても扱いは変わりません。自分で書いたものをAIで直した場合や、AIでアイデアを出して自分で書いた場合(AI支援コンテンツ)は申告不要です(KDPヘルプのコンテンツガイドライン、2026年10月12日に確認)。AIが作ったタイトルや見出しの扱いは、個別の記載がありません。

ココナラのコンテンツマーケットで出品禁止の例に挙がっているのはAIで作ったイラストで、プロンプトは挙がっていません(出品禁止コンテンツ)。カテゴリの選び方は続きの確認項目に書きました。

この先には、自分の題材でパックを作る6つの手順(相場の数え方、題材の外し方、質問させるプロンプトの骨組み、利用者役と買う人役に渡す指示のひな形)、空欄を埋めて使う出品文の型と僕の出品ページの要点、{ }を入れ替えて使うプロンプト6本の全文と使い方、営業の著者で動かした答えと下書きを並べた見本(食い違いを【要確認】で拾った場面つき)、最初の版が止められた5つの指摘、出す前の確認8項目を載せています。売上の実績はありません。

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