AIで海外ニュースを解説する副業のnoteメンバーシップを月500円で出すと、試算では8人でAIツール代を回収し、20人で手取り約5,600円です。2026年10月10日にニュース解説のnoteメンバーシップ10件の月額を調べ、メンバーシップで配る解説の第1号をAIで作りました。公開と会員募集はまだです。
月500円のnoteメンバーシップは、手数料を引いても8人でAIツール代を回収できる
本業や趣味で追っている海外の動きを、月額の副収入にできるか。最初に知りたいのは、手元にいくら残るかだと思います。
手取りは「noteの手数料を引いた1人あたり428円×会員数−AIツール代3,000円」で出ます。AIツール代は、ChatGPTかClaudeの有料プラン1つ分です。noteはカード決済の売上から事務手数料5%を引き、その残りからさらに利用料10%を引きます(noteヘルプ)。月500円なら25円と47円が引かれて、428円が残る計算です。
PayPay払いは事務手数料が7%で、419円です。振込手数料270円と税金は入れていません。
時給は、人の作業を週75分(月に約5.4時間)と見積もって割りました。工程から出した数字で、測った時間ではありません。会員集めや掲示板への返信の時間は入れていません。AIの生成は1回あたり1〜2分でした。
ツール代3,000円は想定です。Claudeは月20ドルに税がかかり、為替で3,424円を超えると、元が取れるのは9人からになります。8人で元が取れても、時給が1,000円に届くのは20人からです。
ほかの月額でも、1人の手取りは「月額−事務手数料5%(切り捨て)−その残りの10%(切り捨て)」で出ます。
あなたが付けたい月額なら、何人で元が取れますか?
ニュースを解説するnoteメンバーシップ10件の相場
2026年10月10日のnote検索でメンバーシップが約90件出ました。そのうち、ニュースを日本語で解説して届ける型に近い10件を僕が選んで記録しています。月額は最安のプランです。
中央値は690円で、月500円は安い側にあたります。480〜500円の4件のうち2件は毎日・毎朝の要約で、量を売る側に寄ります。880〜980円の5件は、業界の人が仕事の判断に使う考察が中心でした。AIニュースは同じ型が20件以上あり、副業で後から入るなら差がつきにくい分野です。
参加人数は公開されておらず、売れ行きは外から分かりません。あなたの分野の言葉でnoteを検索して、月額を3件メモしてみてください。
AIで作った海外ニュース解説の第1号に、読者は月500円を払うか?
判定は2回とも「直せば入る」でした。採点役はAIで、本物の購入者の声ではありません。Claudeのサブエージェントに「アパレル雑貨のネットショップを運営、年商3,000万円ほど」の役を渡し、配信の約束と見本、似たメンバーシップ3件の説明文を読ませて、入るかどうかを判定させました。1回目に読ませたのは手直し前の版で、下の見本は2回目に読ませた版の1本目です。
1. 猫トイレが値引きなしでTikTok Shopで売れた理由
■ 何が起きたか
自動猫トイレ「Litter Robot」を作る米Whiskerが、この1年でTikTok Shopに出店しました。699ドルの高額品ですが、自動で掃除する様子の動画が見る人の手を止めさせ、出だしから売れています。
■ 国内のネットショップにとっての意味
年商数千万円の店に置き換えると、問われるのは値下げの余力ではありません。「動く様子を見せれば手が止まる商品があるか」です。Whiskerは、TikTok Shopでの話題が自社サイトやAmazonの売上にも広がると見ています。ただ、これは同社の見込みで、結果として示されたものではありません。試すなら、TikTok Shopでの売上だけでなく、自社サイトへの流入や指名検索の変化もあわせて見る必要があるかもしれません。
■ 次に確かめたいこと
売れ筋3品から、使っている瞬間を数秒の縦動画で見せたときに「どうなってるの」と思わせられる商品を探します。スマホで1本ずつ撮り、社内で見比べてみてください。
■ 元記事
How Litter Robot is doing TikTok Shop without the deep discounts
https://www.modernretail.co/operations/how-litter-robot-is-doing-tiktok-shop-without-the-deep-discounts/
大幅な値引きをせずに価格を守るやり方と、どんなクリエイターと組んでいるかは、元記事で確かめてください。
この1本への主な指摘は、見出しと断定でした。見出しは「理由」と言うのに、その中身は元記事に残していて本文にありません。「出だしから売れています」「問われるのは値下げの余力ではありません」は、根拠を示さずに言い切っています。アパレル雑貨の店には、699ドルの猫トイレは遠いとも言われました。
評価されたのは、ほかの2本の「次に確かめたいこと」でした。セール中のまとめ買いの組み合わせを調べる、付属品も買った客と本体だけの客で2回目の購入率を比べる、の2つで、訳しただけの週報にない強みだという見立てです。
見本を読んだら、買う側として次の3つに答えてみてください。
- 読み終えて、元記事を開く理由は残っていますか
- 事実と判断のうち、言い切っているのはどちらですか
- 「次に確かめたいこと」を今週やりますか
海外ニュース解説の著作権、元記事の代わりになる要約は避けることにした
著作権法10条2項は、「事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道」を著作物に当たらないとしています。一方、日本新聞協会は1997年11月の見解で、「原作品に触れなくてもすむような形でダイジェストしたものは翻案であり、無断で使用した場合は著作権法に触れる」としています。元記事の文を引くなら、32条の引用と、文化庁が説明する要件(主従関係、区別、出所の明示)も関わります。
法律の判断は僕にはできないので、見本では1本ごとに「元記事に残すもの」を決めて末尾に書き、元記事の文は訳しませんでした。英語の業界記事を毎週読んでいる人に向き、翻訳を売りたい人には向きません。
この先にあるのは、AIのプロンプト2本と募集ページの文面一式
見本は、プロンプトの1回目では出ませんでした。選ぶ工程を2回、書く工程を10回、採点を2回回して直したプロンプト2本({ }を自分の分野に入れ替えて使えます)と、公開前の点検項目、メンバーシップの募集ページに貼る文面一式を、この先に載せています。会員の集め方は、noteが案内している方法の紹介にとどめました。僕はまだ1人も集めていないので、効果は確かめていません。
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