18時に商談を終えて、さあ帰ろうというタイミングで「あ、日報がまだだった」と気づきます。
日報に30分かけるくらいなら、その時間で1件でも多く電話をかけたい、というのが本音だと思います。
今日は、その日報を30秒で仕上げるプロンプトをお伝えします。
- 何を書けばいいのか分からない
- 書いても誰も読んでいない気がする
- それでも書かないと怒られる
AIに日報を書かせる方法
日報に必要な情報は、実はそれほど多くありません。
- 今日やったこと(事実)
- 結果・成果(数字)
- 明日やること(予定)
- 所感・気づき(学び)
この4つを、AIに整理してもらうだけです。
まず、その日にあったことを箇条書きにする
今日あったことを、雑にメモしておくだけで十分です。
文章になっていなくても構いません。
・A社訪問、担当の田中さんと商談、見積もり依頼もらった
・B社にテレアポ5件、1件アポ取れた
・C社から断りの電話きた、予算NGだった
・明日はD社の提案資料作るメモをプロンプトと一緒にAIへ渡す
以下のプロンプトを使います。
以下のメモから営業日報を作成してください。
【フォーマット】
■ 本日の活動
- 箇条書きで簡潔に
■ 成果・進捗
- 数字があれば含める
■ 明日の予定
- 優先順位順に
■ 所感
- 2〜3行で学びや気づき
【メモ】
(ここに箇条書きを貼る)30秒で日報が仕上がる
先ほどのメモを【メモ】の部分に貼ると、AIは次のように日報を整えてくれます。
■ 本日の活動
- A社訪問:田中様と商談実施、見積もり依頼を獲得
- B社向けテレアポ:5件実施、1件アポイント獲得(獲得率20%)
- C社:予算NGにより失注確定
■ 成果・進捗
- 見積もり依頼:1件(A社)
- 新規アポ獲得:1件(B社)
- 失注:1件(C社)
■ 明日の予定
1. D社向け提案資料作成
2. A社見積もり作成・送付
3. B社アポイント日程調整
■ 所感
C社の失注は、予算のタイミングによるものでした。次回は予算の時期を初回のヒアリングで確認します。B社のテレアポでは、「30秒だけ」という切り出しが効果的でした。雑なメモを貼っただけで、ここまで整います。
かかった時間は、体感で30秒ほどです。
コピペで使えるプロンプト集
用途に合わせて、いくつかのバリエーションを用意しました。
そのままコピーして、メモの部分だけ差し替えて使ってください。
シンプル版
急いでいるときは、これだけで十分です。
以下のメモを営業日報にまとめてください。簡潔に。
【メモ】
(ここにメモ)詳細版
フォーマットとトーンまで指定したいときは、こちらを使います。
以下のメモから営業日報を作成してください。
【フォーマット】
■ 本日の活動(箇条書き)
■ 成果・数値実績
■ 課題・改善点
■ 明日の予定(優先順位付き)
■ 所感(学び・気づき)
【トーン】
- ビジネス文書として適切な表現
- 具体的な数字を含める
- ポジティブな姿勢を見せる
【メモ】
(ここにメモ)上司の評価を意識したい版
上司からの評価も考えたいときは、こちらが向いています。
以下のメモから、上司に評価される営業日報を作成してください。
【ポイント】
- 具体的な数字を強調
- 改善アクションを明記
- 前向きな姿勢を見せる
- 「やった」ではなく「達成した」「獲得した」を使う
【メモ】
(ここにメモ)会社独自のフォーマットがある場合も、【フォーマット】の部分をそのまま差し替えれば、同じように使えます。
日報をさらに効率化するコツ
1. 音声入力と組み合わせる
メモを取る時間すら惜しいときは、音声を使います。
移動中にスマホへ話しかけて音声メモを残し、その文字起こしをAIに渡すという流れです。
今日A社行って田中さんと話して見積もりもらった、
B社にテレアポして1件取れた、C社は予算NGで断られたこのテキストを、そのままプロンプトの【メモ】に貼るだけで日報になります。
2. 週報や月報にも応用する
以下の日報5日分から、週報を作成してください。
- 週の成果サマリー
- 主要KPI
- 来週の重点施策
(日報を貼り付け)3. 日報から振り返りレポートを作る
以下の1ヶ月分の日報から、自己振り返りレポートを作成してください。
- 達成したこと
- 成長した点
- 来月の目標
(日報を貼り付け)評価面談の準備が、5分で終わります。
よくある質問
AIに書かせたことに気づかれませんか?
最後に自分の言葉をひとこと加えると、印象が変わります。
「今日のA社対応は勉強になった」のような一文を足すだけで、自然な文章になります。
会社のフォーマットと違う場合はどうすればいいですか?
プロンプトの【フォーマット】の部分に、会社のテンプレートをそのまま貼ってしまって大丈夫です。
AIはどんな形式にも合わせて出力してくれます。
メモを取る時間もないほど忙しいときはどうすればいいですか?
商談の直後に、30秒だけスマホに音声メモを残しておいてください。
これを習慣にしておくと、帰社後に「今日何をしたっけ」と困ることがなくなります。
クロージング師匠を使ってみる
日報は記録ではなく、振り返りです。
とはいえ、その振り返りに30分もかける必要はない、というのが私の実感です。
5分でメモを整えて、残りの時間は次の商談の準備に使う方が、成果につながることが多いです。
AIに任せられる部分は任せて、あなたにしかできないことに時間を使ってください。
ロープレの相手が欲しいときのために、「クロージング師匠」という名前のGPTも用意しています。
日報だけでなく、商談前の想定問答や、断られたあとの立て直しの相談にも使えます。
うまく開けない場合は、この記事のプロンプトをそのままChatGPTやClaudeに貼り付けても、同じように使えます。
まとめ
営業日報は、AIに任せれば30秒ほどで形になります。
- その日にあったことを箇条書きにする
- プロンプトと一緒にAIへ渡す
- 出力を確認して提出する
今日から試すなら、次の3つです。
- 紹介したプロンプトをメモアプリに保存しておく
- 今日の日報で実際に試してみる
- 浮いた時間を次の商談の準備に使う
日報にかける時間を減らして、その分を次の1件の商談に回してみてください。
積み重ねていけば、数字は自然に変わってきます。
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