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日記が続かない手帳好きのために選んだAIジャーナリングアプリ4選

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日記アプリを入れては消してを繰り返している人ほど、次を探す前に確かめたほうがいいことがあります。

続かなかった原因が「書くことが思いつかない」なら、要るのは新しいノートではなく、問いを投げてくれる相手です。

海外のAIジャーナリングアプリを4本、料金も日本語対応も確かめたうえで並べました。

日記が続かない原因は、問いが自分の中からしか出てこないことです

白紙の手帳ページとスマホから問いが届くイメージ

普通の日記アプリを開くと、目の前にあるのは白い入力欄だけです。

今日の出来事を思い出し、書く価値があるかを判断し、最初の1行を決める。

この3工程を毎晩ぜんぶ自分で回すことになります。

AIジャーナリングアプリは、この最初の1行を向こうから渡してきます。

「今週いちばん気が重かった予定はどれでしたか」と聞かれれば、答えるだけで日記が1本成立します。

書くことを探す作業が工程から消えるので、疲れている日ほど差が出ます。

もう一つの違いは、書いたあとにあります。

返事が来る、週ごとに要約が届く、前の記録と結びついた指摘が返ってくる。

書きっぱなしにならない構造が最初から入っているので、読み返す習慣を自力で作らずに済みます。

4本とも、この問いと返事の設計がそれぞれ違います。

感情に寄り添うもの、思考の癖を指摘してくるもの、手数を極力減らすもの、歴史上の人物の視点を借りるもの。

自分がどこで詰まっているかで選ぶと外しません。

感情の整理から立て直すならRosebud

過去に書いた内容を覚えていて、あとから話題を結びつけてくるのがRosebudの主軸です。

エントリをまたいでパターンを拾う設計なので、1週間単位ではなく数ヶ月単位の変化が見えます。

心理療法の枠組みをもとにしたガイド付きテンプレートも用意されています。

気持ちが絡まっている日は、白紙から書くよりこちらのほうが早く形になります。

週ごとに振り返りレポートが届き、その週に何が積み上がったかを言葉にしてくれます。

音声入力にも対応していて、話した内容がそのまま文字になります。

手帳を開く気力がない日は、スマホに向かって3分話すだけでその日の記録が埋まります。

料金は無料プランがあり、本格的に使うなら有料のBloomで月額12.99ドル、日本円で約1,950円です。

年払いなら107.99ドル、約1万6,000円で月あたり3割ほど下がります。

App Storeの対応言語には日本語が入っていて、評価は4.9。

レビュー件数は3,200件を超えていて、今回の4本では最も多く集まっています。

思考の癖まで見たいならMindsera

書いている最中にAIが横から読んで、コメントを差し込んでくるのがMindseraです。

しかも1種類ではありません。

別の見方、思考の罠といったレンズを選ぶと、同じ文章に違う角度の指摘が付きます。

感情の扱い方も他の3本とは違います。

アメリカの心理学者ロバート・プルチックの感情の輪をもとにしたムードトラッカーが動いていて、書いた言葉から感情を細かく分類して記録します。

「なんとなく落ち込んでいる」で終わらせず、それが焦りなのか諦めなのかまで分けて残る形です。

認知行動療法をはじめとするガイド付きの型も50を超えて用意されているので、考えを整理する枠を選んでから書けます。

手帳好きにいちばん効くのは、紙のノートを撮って取り込める機能です。

書いたページを撮影すると手書き文字をテキストとして抽出し、そのまま分析の対象にしてくれます。

紙をやめずに済む導線が公式機能として用意されているのは心強いところです。

料金は無料プランがあり、上に挙げた機能をひと通り使うなら有料の「Genius」で月額14.99ドル、約2,250円。

年額は129ドル、約1万9,000円です。

今回の4本では最も高く、対応言語も英語とヨーロッパの言語が中心で日本語UIはありません。

英語で書くことに抵抗がない人向けです。

続ける負担を最小にしたいならReflection

無料でどこまで使えるかで選ぶなら、この1本です。

「Free Forever」という無料プランに、毎日のプロンプトもAIコーチも含まれています。

試用期間が切れた瞬間に書けなくなる、という事故が起きません。

AIコーチの振る舞いも控えめです。

書き終えると、その内容から拾った問いを1つだけ返してきます。

深追いしてこないので、5分で閉じたい夜はそのまま閉じられます。

感謝、不安、人間関係、生産性といったテーマ別のガイド付きプログラムが100以上あり、書くことがない日はそこから1本選べば済みます。

週次と月次で自動的にまとめが作られるところも、手帳の振り返りページと相性がいいです。

iPhoneでもMacでもブラウザでも同じ記録を開けるので、書く場所を選びません。

料金は有料のPremiumで月額8ドル、約1,200円。

年払いにすると月あたり5.75ドル、約860円まで下がります。

7日間の無料トライアルも付いています。

4本の中では最も安く、そのぶん対応言語は英語のみです。

書く量が少ない人ほど、無料のまま長く使えます。

歴史上の人物に問い返してほしいならLife Note

自分の日記に、スイスの心理学者カール・ユングや、ローマ皇帝マルクス・アウレリウスが返事をくれる。

そういう設計のアプリです。

20を超える分野から1,000人以上のメンターを選べて、応答は本人が世に残した著作をもとに組み立てられています。

面白いのは、1つの記録に複数のメンターを立てられることです。

同じ悩みに、精神科医のヴィクトール・フランクルとAppleの創業者スティーブ・ジョブズが別々の角度から返してくる。

自分の中に顧問団を持つような感覚で、視点が1つに固まりません。

無料のままでも、週に3本書けばその週のレターとAIが描いたポートレートが届きます。

書いた量に対して返ってくるものがある設計なので、続ける動機を外から補給できます。

有料は月額10.99ドルで約1,650円、年額99.99ドルで約1万5,000円。

App Storeの対応言語に日本語が入っているのも、英語で書くのは気が重いという人にはありがたいところです。

ただしレビュー数は今回の4本で最も少なく、85件ほどです。

新しいアプリなので、実績の厚みを重視するなら他の3本のほうが安心できます。

4つの選び方と、紙の手帳との使い分け

アプリ
無料枠
有料の月額
日本語UI
向いている人
Rosebud
あり
約1,950円
あり
感情の整理と数ヶ月単位の変化を見たい
Mindsera
あり
約2,250円
なし
思考の癖を指摘してほしい、紙も取り込みたい
Reflection
広い
約1,200円
なし
手数を最小にして続けたい
Life Note
あり
約1,650円
あり
他人の視点を借りて考えたい
紙の手帳とAIアプリの役割分担のイメージ

迷ったら、日本語で書きたいかどうかで最初に半分に割れます。

日本語UIがあるのはRosebudとLife Note。

英語で書くのが苦にならないなら、無料枠の広いReflectionか、紙のページを取り込めるMindseraが候補に入ります。

そのうえで、手帳を捨てる必要はどこにもありません。

書きたいことは紙に書く、というのは残したままでいい。

アプリに渡すのは、書けない日の問いと、月をまたいだ読み返しの2つだけで足ります。

具体的には、平日は今まで通り手帳に書いて、日曜の夜だけアプリを開く分担が回りやすいです。

その週にあったことを3行だけ打ち込んで、返ってきた問いに答える。

5分で終わりますし、手帳のほうは何も変えなくて済みます。

4本とも無料で始められます。

比較記事を読み込むより、気になった2本を入れて2週間書いてみるほうが早く決まります。

合わなければ消せばいいだけです。

途中で白紙になった今年の手帳も、そこから先はまだ間に合います。

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