ChatGPTを「メモアプリ」にする技術:プロジェクト機能で通勤中のひらめきを逃さない仕組み

nikutama
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@nikutama 4本

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「あ、これSNSのネタになるな」と思った瞬間、皆さんはどこにメモしていますか?

私は通勤時代、この「思いつきの瞬間」を逃さないためにChatGPTを使っていました。ただし、普通のチャット画面にそのまま投げていたわけではありません。それだと数日後には「あの話、どのチャットに書いたっけ…」と探す羽目になるからです。

そこで使っていたのが「プロジェクト」機能でした。

普段チャットしか使ってない方は「プロジェクト?なんか難しそう…」となるかも知れませんが、プロジェクトとは、簡単に言うと「フォルダ」のイメージです。無課金でも制限なく使える標準機能です。

ジャンルごとにフォルダを分けておいて、その中にどんどん会話やメモを放り込んでいく、という感覚で使えます。

なぜ普通のチャットだとダメなのか

「ただのフォルダなら普通のチャットでいいのでは?」と思うかもですが、「数日前にチャットしたやつを見返したいんだけどどこだっけ…」となったことありませんか?

通常のチャット欄は、使えば使うほどどんどん下に流れていきます。1日1〜2件思いつきを投げるだけでも、1ヶ月で30〜60件。タイトルは自動生成なので中身がわからず、結局キーワード検索で探すしかない。

これでは通勤中に思いついたアイデアが「その場限りの発散」で終わり、蓄積になりません。

プロジェクト機能を使う理由

プロジェクトは、チャット・ファイル・指示を1つのフォルダにまとめておける機能です。私はこれを「ジャンルごとの引き出し」として使っていました。

  • 「SNSネタ帳」プロジェクト → 思いつきを全部ここに放り込む
  • 「案件メモ」プロジェクト → 仕事がらみの気づき

ポイントは、プロジェクト(フォルダ)に入れた会話はそのフォルダの中に留まること。あとから「SNSネタ帳」を開けば、そこにある会話だけを見返せばいい。メインのチャット一覧を延々スクロールする必要がなくなります。

プロジェクト作成方法

で、その肝心のプロジェクトの作り方ですが、めちゃくちゃ簡単です。

①ChatGPT画面左上の「二本線」アイコンをタップ ②「プロジェクト」をタップ ③画面右上の「+」をタップ ④プロジェクト名を自由につけて作成で完了

記事の画像
プロジェクトは事前にプロンプトを仕込むこともできますが、本記事では特に触れません。

実際の運用フロー(通勤編)

  1. 電車の中でYouTubeやポッドキャストを聴きながら、気になった瞬間に一時停止
  2. スマホでChatGPTアプリを開き、「SNSネタ帳」プロジェクトを開く
  3. 音声入力で「今の話、○○について思ったんだけど…」とそのまま話しかける
  4. 数往復やり取りして思考を整理する(この時点で「投稿文」まで完成させなくてOK。あくまで思考の壁打ち)
  5. 週末や隙間時間に、プロジェクト内の会話をまとめて見返す

ここまでが「メモ」のフェーズ。ここからが本題の、蓄積したメモを実際の投稿案に変換する工程です。

メモを「投稿案」に変換するカスタムプロンプト

まとまった時間が取れたタイミングで、プロジェクト内の会話履歴を踏まえて以下を投げます。

あなたは私専属の編集者です。このプロジェクト内のこれまでのやり取りから、
まだSNSや記事の投稿になっていない「アイデアの種」を探して、投稿案にしてください。

【手順】
1. 直近のやり取りの中から、投稿としてまだ形になっていない話題を3〜5個ピックアップする
2. それぞれについて「結局何が言いたいのか」を一文で整理する
3. 以下のフォーマットで、メディアごとの投稿案を作る

【出力フォーマット(ネタごとに)】
■ネタ元(どのやり取りが元になっているか、一言で)
■結論(一文)
■X / Threads案(120〜140字、フック→気づき→一言オチ)
■note記事案(タイトル案3つ/見出し構成3〜4個/想定文字数)

【厳守事項】
・抽象論だけで終わらせず、必ず具体的なエピソードか数字を1つ入れる
・「〜すべき」という説教口調ではなく、一人称の実体験として書く
・過去にすでに使ったネタ元は避ける

このひと手間を挟むだけで、「なんとなく蓄積しただけのメモ」が「複数媒体分の投稿の種」に変わります。

運用のコツ

  • プロジェクト(フォルダ)は細分化しすぎない(3〜4個が管理の限界)
  • 「メモを取る」タイミングと「投稿案に変換する」タイミングをあえて分ける
  • 変換後の文章は、必ず「本当に自分が言いたいことか」を人間側でチェックする(AIが整えた言葉は、時に自分の実感とズレることがある)