面接対策、何から手をつければいいか分からなくなること、ありませんか。
想定問答集をゼロから自分で作るのは、正直かなり骨が折れる作業です。
Huruというツールなら、応募先の求人票を貼るだけでその職種に合わせた模擬面接が作れて、しかも声のトーンや話す速さまで採点してくれます。
求人票を貼るだけでAI面接練習ができるHuruとは
Huruは、応募先の求人ページの内容をもとに、AIがその職種に合わせた模擬面接を自動生成してくれるツールです。
Chrome拡張機能を使えば、求人ページを開いた状態でワンクリックするだけで、面接の練習セットが作られます。
つまり、質問を一から考える手間を、まるごと手放せるということです。
質問のライブラリは50,000問以上あります。
いわば辞書のような質問のストックがあって、そこから応募先の求人票に合わせて必要な部分だけが選ばれてくるイメージです。
運営しているのは米ニューヨーク州ハイドパークのBeatview, Inc.という会社で、これまでに20,000人以上が利用し、評価は4.8/5(huru.ai公表値)とのことです。
対応している求人サイトはLinkedIn、Indeed、Glassdoor、ZipRecruiterなど。
複数の海外求人サイトを掛け持ちでチェックしているなら、かなり使い勝手が良さそうです。
ただし日本の転職サイトには対応していないので、対象はあくまで海外の求人票に限られます。
文章で説明されるより、実際の画面を見たほうが早いです。
LinkedInの求人ページから面接セットを作る方法
LinkedInで気になる求人を見つけたら、そのページを開いたままHuruのChrome拡張機能をクリックします。
すると求人票の内容をAIが読み取って、その企業・職種に合わせた模擬面接セットが自動で組み上がります。
求人票に書かれたスキル要件や業務内容がそのまま質問に反映されるので、汎用的な想定問答集を使うより実際の面接に近い練習ができます。
求人票を読み込んで終わりではなく、そこから逆質問の準備や企業研究の材料にもつながります。
拡張機能自体のインストール数は1,000件を超えていて、評価は3.6/5(レビュー16件)です。
「さっきの4.8という数字と違う」と思われるかもしれません。
本体サイトの評価ほど高くはないので、過度な期待はせず、まずは無料の範囲で試してみるくらいの気持ちで使うのがちょうどいいと思います。
面接セットが手に入るだけでも十分心強いですが、Huruが本当に効いてくるのはここから先です。
声のトーンや話す速さまで採点されるフィードバック
Huruのフィードバックがユニークなのは、回答の内容だけを見ていない点にあります。
ここが正直、一番おもしろいところです。
分析対象になっているのは次のような要素です。
- 回答内容の精度(質問に対して的確に答えられているか)
- フィラーワードの頻度(言葉に詰まったときの口癖の多さ)
- 話す速さ(早口になっていないか、間が取れているか)
- 声のトーンやピッチ
- エネルギーレベル(声に張りがあるか)
いわば、回答の中身と話し方を、両方ともコーチにチェックしてもらうようなものです。
面接の練習というと回答の中身ばかり気にしがちですが、実際に落ちる理由は話し方の癖にあることも多いです。
早口で聞き取りづらい、フィラーワードが多くて自信なさげに聞こえる、といった問題は自分では気づきにくいので、数値やフィードバックとして可視化されるのはありがたいポイントです。
採点結果通りに直すことがゴールではありません。
自分の話し方の癖を知ること自体に、練習の価値があります。
ここまで良い話が続きましたが、使う前に知っておきたい制約もあります。
英語やスペイン語に対応、日本語はまだ使えない
Huruの模擬面接が対応している言語は、英語・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・スペイン語の5言語です。
残念ながら日本語はまだ含まれていません。
huru.aiのサイト自体は表示言語を日本語や韓国語など14言語に切り替えられます。
「あれ、日本語も選べるじゃん」と思うかもしれませんが、これはサイトの表示言語が変わるだけの話です。
実際に面接練習ができる言語は、英語(または他の対応言語)に限られます。
料金プランは3段階です。
背伸びして年間プランから入る必要はありません。
洋服を試着する感覚で、まずは一番手頃なStarterプランを試して、続けるかどうかを判断すれば十分です。
言語の制約を踏まえたうえで、気になるのは結局これが自分に合うツールなのかどうかですよね。
Huruが向いているのは外資や海外求人を目指す人
向いているのは、外資系企業や海外求人の英語面接を控えている人、日系グローバル企業で英語の選考がある人です。
日本語で「AI 模擬面接」と検索すると、日本語対応の面接練習アプリがたくさん出てきます。
ただそれらの多くは、求人票を読み込んで質問を作る機能までは持っていません。
求人票の内容そのものから質問を組み立ててくれる点は、Huruならではの強みです。
huru.aiでは「採用可能性が70%向上する」という数字も公表されていますが、これは自社調べの数字なので、そのまま鵜呑みにはせず参考程度に見ておきたいところです。
AIが作った想定問答をそのまま覚えて話すと、本番でぎこちなくなります。
私は、出てきた質問と模範解答を自分の経験や言葉に置き換える一手間を挟んでから練習するのが、遠回りに見えて一番効果的だと思っています。
まずは気になっている求人を1つ、Huruに貼ってみるところから始めてみてください。



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