SNSの案件募集を見ると、だいたい「フォロワー1万人以上」から始まりますよね。
Picsartが今年の4月に始めた収益化プログラムには、その条件がありません。
しかも開始から100日足らずで、クリエイターへの支払い総額が100万ドル(約1.5億円)を超えています。
Picsartで稼ぐ 4月に始まった制度の全体像
プログラム名は「Earn with Picsart」、日本語版の公式表記は「Picsartで稼ぐ」です。
発表されたのは2026年4月6日です。
8月に新しく出てきた話ではありません。
4月にスタートした制度の実績が、この夏になって見えてきた段階です。
Picsartを知らない人向けに一言で書くと、スマホで使える無料の画像編集アプリです。
月間ユーザーは1.5億人います。
ここ1年半でテキストから画像を作る機能やAI背景除去を積んできました。
その延長にあるのが今回の制度です。
仕組みはシンプルです。
投稿先はInstagram、TikTok、YouTube、Xの4つです。
このどれかで発信していれば、対象になります。
フォロワー数を見ないのが一番のポイント
公式ページにはっきり書いてあります。
「フォロワー数の制限も招待リストもありません」
ここ大事だから聞いてください。
普通のインフルエンサー案件は、フォロワー数で門前払いされます。
3,000人しかいないアカウントは、応募画面にすらたどり着けません。
このプログラムは入口の条件がフォロワー数ではないので、そこで落ちません。
報酬の判定基準も違います。
見られた回数、コメント、シェア、リーチ。
投稿がどれだけ反応をもらったかで決まります。
フォロワー1万人で反応ゼロのアカウントより、フォロワー500人で伸びた投稿のほうが評価される設計です。
ただし、誰でも自動的に参加できるという意味ではありません。
応募して承認を受けるステップはあります。
フォロワー数の下限がないだけで、審査そのものがないとは公式も言っていません。
ここは正直に書いておきます。
100日で1.5億円という数字の読み方
公式が出している実績は、この1つだけです。
開始から100日足らずで、クリエイターへの支払い総額が100万ドル(約1.5億円)を超えました。
数字だけ見ると景気がいいですよね。
でも、ここで一度止まってください。
参加人数が公開されていません。
1,000人で割れば1人15万円ですが、10万人で割れば1,500円です。
どちらなのか、外からは判断できません。
「100日で1.5億円」は、制度が実際に動いていることの証明にはなります。
でも「自分がいくら稼げるか」の根拠にはなりません。
この2つを混ぜて書いている記事があったら、疑ったほうがいいです。
AI画像を投稿するだけでは1円にもならない
ここが一番の落とし穴です。
公式ページにこう明記されています。
「創造的な労力をかけずにAI画像を生成して投稿するだけでは、意味のあるエンゲージメントや収益を得られない」
AI画像を量産して垂れ流す作戦は、運営側が先回りして否定しています。
理屈を考えれば当たり前です。
報酬がエンゲージメントベースなので、伸びない投稿は0円で終わります。
プロンプトを打って出てきた画像をそのまま出しても、いまのSNSでは誰も止まりません。
みんな見飽きているからです。
必要なのは、Picsartのツールで手を加える工程です。
構図を変える、文字を入れる、背景を差し替える、動きをつける。
そこで初めて「自分の投稿」になります。
「AIが全部やってくれる」と期待して入ると、たぶん1円も入りません。
逆に言えば、少し手を動かせる人にとっては競争相手が勝手に減る設計です。
分かっていないことも書いておきます
期待値だけ上げて終わりたくないので、確認できなかったことを並べます。
- 還元率と単価。1エンゲージメントあたりいくらなのか、キャンペーンごとの相場はいくらなのか、公式には明記されていません
- 支払い方法と支払いサイクル。海外送金なのか、最低支払額があるのかも見当たりませんでした
- 日本在住者が実際に参加して着金したという実績。日本語の公式ページは用意されていますが、地域制限についての記述も、着金の報告も確認できていません
つまり「日本から応募して本当にお金が届くのか」は、まだ誰も検証していない状態です。
私も現時点で「稼げました」とは言えません。
分かっているのは、参加条件と仕組みと、制度が実際に動いているところまでです。
まず今日やってほしいのは1つだけ
このプログラムを日本語で解説した記事は、探した範囲では見つかりませんでした。
公式が日本語ページまで用意しているのに、です。
やることは1つ。
公式ページを開いて、自分が使っているSNSが対象の4つに入っているか確認してください。
Instagram、TikTok、YouTube、Xのどれかで発信しているなら、応募の条件は満たしています。
5分で終わります。
いま応募しても、還元率が分からない以上、稼げる保証はありません。
でも参加者が少ないうちに中身を見ておくと、条件が公開されたときの判断が速くなります。
情報が出そろったころには、だいたい人が増えています。




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