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【2026年8月版】Claude Codeの新着プラグイン8選

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Claude Codeのプラグイン紹介、だいたい同じ顔ぶれが並んでませんか。この夏に動きのあった8個を、GitHubのソースまで開いて確認してきました。先に言っておくと、8個のうち /plugin 系のコマンドで入るのは4つだけです。

2026年8月のClaude Code 何が増えたのか

「プラグイン」でひとまとめにされがちですが、実際は配布形態がバラバラです。ここを混同すると、/plugin install を叩いても永遠に見つからないという事故が起きます。

ツール
形態
入れ方
Ralph for Claude Code
ラッパースクリプト
git clone して install.sh
token-diet
フック注入型スキル
install.sh を curl
compact-plus
プラグイン
plugin marketplace add
cxpak
CLI 兼 プラグイン
cargo install または marketplace add
claude-replay
CLI
npm install -g
grok-build
プラグイン
plugin install
motion-skills
スキルパック
npx skills add または marketplace add
Focus view
公式機能
本体を上げるだけ

本体側も動いています。v2.1.221で /plugin install がカタログの古さを検知してリフレッシュしてから再試行するようになり、安全な場合は /reload-plugins なしで即座に有効化されるようになりました。v2.1.223では strictKnownMarketplacesblockedMarketplaces"owner/*" のワイルドカードが入っています。組織単位で許可と遮断ができるので、チーム導入を考えている人はここを先に押さえておくといいです。

暴走を止める Ralph for Claude Code のサーキットブレーカー

自律ループ系では一番星が付いています(9,584スター、MIT)。「サーキットブレーカーがあるので暴走しません」とだけ紹介されがちですが、実際に効くかどうかはしきい値の設計次第です。そこが一番おいしいところなので開いてきました。

サーキットブレーカーが開く条件は3つあります。

  1. CB_NO_PROGRESS_THRESHOLD=3 ファイルが変わらないループが3回続いた
  2. CB_SAME_ERROR_THRESHOLD=5 同じエラーが5回出た
  3. CB_OUTPUT_DECLINE_THRESHOLD=70 出力量が70パーセント以上落ちた

開いたあとは OPEN、HALF_OPEN、CLOSED と遷移して、CB_COOLDOWN_MINUTES=30 で自動復帰します。エラー検出は2段フィルタになっていて、JSONのフィールド名に "error" が含まれるだけの誤検知を弾いてから、複数行にまたがるエラーを突き合わせる作りです。ここまでやってるのは正直えらいと思います。

終了判定も二重条件です。自然言語から拾った完了サイン(completion_indicators >= 2)と、Claude自身が明示した EXIT_SIGNAL: true の両方が揃わないと抜けません。片方だけだと「できました」と言いながら作業を続けている状態で止めてしまうので、この設計は理にかなっています。レート制限は MAX_CALLS_PER_HOUR=100 が既定値。

注意点として、これはプラグインではなく claude CLIをループで叩くシェルスクリプトです。frankbria/ralph-claude-coderalph_loop.sh は154KBあります。/plugin install では入りません。

トークンを減らす token-diet と compact-plus

token-diet は出力そのものを短くする

Sonnet 5での実測として、請求が平均31パーセント減、セッション種別で17から54パーセント減と書かれています。出力トークンだけ見ると30から81パーセント減。カウントは o200k_base で、bench/RESULTS.md に表があり、node bench/bench.mjs で再現できるようになっています。数字を出しっぱなしにせず再現手順まで置いてあるのは好感が持てます。

中身は SessionStart フックで注入される指示文です。前置きも後置きもなく結論から返す、コメントは非自明な why だけ書く、ファイル全文を読まずに grep してから読む、独立した呼び出しはまとめて投げる、テストは重要パスとエッジだけで1セッション10個以下。普段から意識している内容とかなり被ってるはずです。それを毎セッション自動で効かせられる、というのが Kulaxyz/token-diet の価値ですね。ライセンス表記がないので、業務で入れるなら作者に確認したほうが安全です。

compact-plus は圧縮の前後を橋渡しする

/compact を挟んだ瞬間に文脈が抜けて、直前まで握っていた判断をもう一度説明し直す。あれ、けっこう時間を食いますよね。

u-ichi/compact-plus/compact の前にLLMで10項目の状態ファイルを作り、圧縮後に注入し直します。項目は Active Plan、Current Phase、TaskList Summary、Session Decisions、Constraints and Blockers、Worker Topology、Skills Invoked、Editing Files、Failed Attempts、Recovery Notes。失敗した試みが残るのが効きます。圧縮で消えると同じ失敗をもう一度なぞりに行くので。

実装はフック6本の構成で、precompact-state-summary.sh が状態を作り、sessionstart-compaction-recovery.shadditionalContext 経由で戻します。要約のバックエンドは既定で claude-sonnet-5 --effort medium、最大4096トークン、タイムアウト80秒。トランスクリプトは頭5ターンと尻25ターンだけを見ます。

コードベースを渡す cxpak の型付き依存グラフ

先に断っておくと、これはまだ23スターです。ただRustで書かれていて更新は今月も入っていて、中身は真面目です。

tree-sitterで43言語(完全抽出28、構造抽出15、DB DSL 2)を舐めて、型の付いた依存グラフを作ります。エッジの種類が Import、ForeignKey、ViewReference、EmbeddedSql、OrmModel、MigrationSequence、ColumnReference、CrossLanguage。ORMのモデルとマイグレーションとカラム参照が同じグラフに乗るんですよ。Railsみたいに規約でつながっている部分は静的解析だと落ちがちなので、ここを型として持っているのは良い設計です。しかも構造から確定した辺なのか推測した辺なのかを confidence マーカーで区別してくれます。

サブコマンドは overview trace visual graph conventions あたり。serve でMCPエンドポイントとしても立ちます。.claude-plugin/marketplace.json が同梱されているので、cargo install cxpak とプラグイン導入の両方の入り口があります。

セッションを残す claude-replay のシークレット自動マスク

セッションログを自己完結のHTML1枚に変換するCLIです(791スター、MIT)。npm install -g claude-replay で入って、claude-replay -o replay.html で出力。Claude Code以外にCursor、Codex CLI、Gemini CLI、OpenCode、Kimi Codeのログも読めます。

ここが本題なんですが、既定でシークレットの自動マスクが効きます。APIキー、AWSの認証情報、bearerトークン、DB接続文字列、秘密鍵を検出して [REDACTED] に置き換えてから書き出す。セッションログの共有って、これがないと現実的に無理なんですよね。切りたい場合は --no-auto-redact、独自パターンを足すなら --redact です。

--turns 5-15 --speed 2.0 でターン範囲と再生速度を絞れるので、レビュー用に「ここだけ見て」と渡す使い方が現実的です。

外のエージェントに投げる xAI公式の grok-build

これ、オーナーが xai-org です。xAIが公式にClaude Code向けのプラグインを出しています。

/plugin install grok-build@xai-grok-build で入って、/grok-build:review /grok-build:critique /grok-build:delegate /grok-build:check あたりのコマンドが生えます。面白いのは /grok-build:import で、Claude側のトランスクリプトをそのまま grok import に渡してGrok側で続きをやらせられます。セッションを丸ごと引き渡す発想ですね。

前提は Node 18.18以上と、ログイン済みのGrok CLIが PATH にあること。grok models が通れば準備完了です。

表現を広げる motion-skills の14パック

50スキルを14パックに分けたモーショングラフィックス用のスキル集です。tiktok-video-skills、youtube-video-skills、data-animation-skills、explainer-video-skills、kinetic-typography-skills、webgl-animation-skills、manim-skills など。レンダリングはRemotionかManim、Web系のスキルは単体で動くHTMLを吐きます。

npx skills add iart-ai/tiktok-video-skills のように必要なパックだけ入れられます。プロダクトの紹介動画や、データの動く図解を自分で作りたいときに効くやつです。iart-ai/motion-skills は最終更新が6月末で止まっているので、そこは織り込んでおいてください。

公式機能も混ぜておく Focus view

これだけプラグインではありません。v2.1.221で入った公式機能で、しかもVSCode拡張限定です。

ツールの実行ログを、ターンごとの要約の裏に畳んでくれます。実行中はインジケータが出るので動いているかどうかは分かる。Ctrl+Alt+F かコマンドパレットの「Claude Code: Toggle Focus view」で切り替えます。

長いセッションだと画面がツール実行のログで埋まって、自分が何を頼んだのか見失うことがあります。それが畳まれるだけで判断の速度が変わります。目立たない機能ですが、入れる手間がゼロなのでコスパは一番いいです。

まず触るならどれか

私が最初に入れるなら compact-plus です。効果が読みやすいのと、/compact の前後で毎回起きていた説明のやり直しが減るのは、そのまま作業時間に返ってきます。プラグイン形式なので撤退も楽です。

次が token-diet。指示文を差し込むだけなので、合わなければ外せばいい。数字の再現手順が公開されている点も選びやすいです。

Ralphは相性が分かれます。仕様とテストを先に固めてから回す前提のツールなので、そこが用意できていない状態で回すとサーキットブレーカーが働く前にトークンだけ溶けます。逆に、テストを書かせてから回す運用ができている人には効きます。

cxpakは面白いですが、まだ23スターなので本番投入を勧める段階ではないです。動きを追っておく枠ですね。

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