投稿ネタが尽きたときに、新しく写真を撮りに行くのって、けっこうしんどいですよね。
海外で今伸びているAI画像トレンドは、その真逆で、スマホに入っている1枚をそのまま使って世界観だけを差し替える型に寄っています。
全部コピペで試せるプロンプト付きで、3つまとめました。
同じ1枚を貼り直すだけで、世界観だけが入れ替わります
今回の3つは、やることがまったく同じです。
ChatGPTの画像生成に写真を1枚アップして、テンプレ文を貼って、一部の単語だけ自分用に差し替える。
設定をいじる工程はありません。
面白いのは、この型が伸びている理由のほうです。
テキストだけで作った画像は、どれだけ凝ったプロンプトを書いても、同じトレンドに乗った人同士でどうしても似てきます。
でも元写真が自分の1枚なら、同じテンプレ文を使っても出てくる画像は全員違います。
トレンドに乗りながら被らない、という都合のいい状態が成立するわけです。
海外の作例はChatGPTで作られたものが中心ですが、写真を読み込んで編集できるタイプの生成AIなら考え方はそのまま通用します。
Nano bananaやGeminiを普段使っている人は、同じ文をそちらに貼っても大丈夫です。
1. 自分がジオラマサイズになる、ミニチュア世界プロンプト
自分だけが手のひらサイズの3Dキャラクターになって、写真に写っている実際の環境の中に置かれる加工です。
机の上、ソファの脇、階段の端。
いつも見ている風景が、そのまま巨大なジオラマに切り替わります。
この写真の人物を、小さな3Dアニメ映画風のキャラクターにして、同じ写真の中の実際の環境にミニチュアサイズで配置して。やわらかい光で、周りのものと自然に触れ合っている様子にして。コツは、アップロードする写真に周囲のものが写り込んでいることです。
顔だけのバストアップ自撮りだと、小さくなった自分を置く場所そのものが画面にありません。
机やベンチ、部屋の全体が入った引きの1枚を選ぶと、スケールのギャップがきれいに出ます。
日常のなんでもない写真ほど落差が大きくなるので、盛れてない1枚こそ向いています。
2. 行き先を1語変えるだけで量産できる、二重露光トラベルポスター
横顔のシルエットの内側に旅先の風景が透けて入る、昔の旅行ポスターみたいな加工です。
海外では8月ごろからリールとTikTokで一気に広がりました。
この写真をもとに、ミニマルでヴィンテージ調の二重露光トラベルポスターを作って。主役は[行き先の地名]を旅する人で、横顔のシルエットで誰か分かるように。服装はシンプルで清潔感のある旅装で。この型の本当の強みは、角括弧の中を差し替えるだけで何枚でも作れることです。
京都、パリ、沖縄、と地名を変えていけば、トーンの揃ったポスターがそのままカルーセル1本分になります。
旅行アカウントを運用している人なら、過去に行った場所を全部シリーズ化できます。
うまくいかないときは、明るい横顔の写真に替えてみてください。
それでも風景が顔にかぶって輪郭が潰れる場合は、生成後に「風景は体の下側に寄せて、顔の輪郭ははっきり残して」と追加で指示すると直ります。
保存されるのは、フィードで浮くほど作り込まれた1枚です。
3. ジブリ風と書かずに作る、やわらかいアニメ調変換
3つの中で、日本語でいちばん検索されているのがこれです。
ただし注意点がひとつあって、スタジオ名や作家名を直接プロンプトに書くと、著作権保護の判定に引っかかって生成を断られることがあります。
なので、名前を出さずに質感のほうを言葉で指定します。
この写真の人物を、同じポーズのままアニメ調のキャラクターにして。服装と髪型と表情はそのまま残して。背景はやわらかく描いたアニメ風、色は映画のような色調で。やわらかい塗りと映画的な色調、この2つを指定するだけで、狙っている雰囲気にはちゃんと届きます。
上の2つのプロンプトからもスタジオ名を外してあるのは同じ理由です。
作りたい世界観は、固有名詞ではなく質感の言葉で伝えたほうが安定します。
うまくいかないときの原因は、たいていプロンプトではなく元写真です
3つとも、必要な元写真の条件がぜんぶ違います。
同じ自撮りを3回使い回して全部いまいち、というのがいちばんよくある失敗です。
- ミニチュア世界: 机や部屋など、周囲のものが一緒に写っている引きの写真
- 二重露光トラベルポスター: 明るい場所で撮った横顔で、背景がごちゃついていない写真
- アニメ調変換: ポーズ、服装、髪型がはっきり見えている1枚
生成結果がしっくりこないと、つい文章を書き足したくなります。
でも大抵は写真を替えたほうが早いです。
プロンプトをいじるのは、元写真の条件を満たしてからで間に合います。
投稿先ごとに、どれを使うか決めておく
3つ全部を今日やる必要はないです。
ミニチュア世界はリアクションがつきやすいのでストーリーズ向き。
二重露光は保存されやすくて量産もきくのでフィードとカルーセル向き。
アニメ調は顔をそのまま出したくないときのアイコンや固定投稿に使えます。
カメラロールを開いて、条件に合う写真をまず1枚探してみてください。
撮り直しゼロで、今日の投稿ぶんが1枚できます。







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