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『棚島 雑貨店』 開店いたします 【自己紹介|プロフィール】

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雑貨店ができるまで。

私は、最初から「雑貨店」を作ろうと思っていたわけではありません。

そもそも、noteを始めた頃から「コンテンツを販売していこう」と考えていたわけでもありませんでした。

映画を観て、感想を書く。 小説を書く。 推し活について書く。 そのとき考えていることを、エッセイにする。

そんなことを、ただ続けてきました。 気づけば、記事は300本近くになっていました。

最初から、AIも使っていましたが今では、AIと一緒に文章を書くだけでなく、アプリまで作っています。

そうしていろいろなものを作っているうちに、あるときふと思ったのです。 「これ、もう雑貨屋みたいなもんやな」

この記事では、そんな「雑貨店」ができるまでの話をします。

1.最初は「ちゃんと書く」ことをやめた

私には、noteを始めた頃から一つ困っていたことがありました。

記事を書きたいのに、書き始める前から疲れてしまう。

タイトルはどうしよう。 サムネイルは必要かな。 タグは何個付ければいいんだろう。 無料にするのか、有料にするのか。 有料なら、いくらにするのか。

そして何より、 「この文章に、お金を払う価値があるんだろうか」 という問題。

文章を書くことそのものより、「価値のあるものを書かなければ」という期待値に疲れていました。

そこで、考え方を変えました。

「ちゃんとした商品を作ってから公開する」のではなく、 「とりあえず書いて、置いておく場所を作る」 ことにしたのです。

それが、有料エッセイマガジンでした。 私はこのマガジンを「商品棚」ではなく、「保管箱」として考えることにしました。

サムネイルは作らない。 タグは最小限。 投稿頻度も無理をしない。 10本増えるごとに100円値上げする。

完成度を上げることより、書き続けられる構造を優先する。

その結果、noteを続けられるようになりました。

一年ほど経った頃には、記事が数百本になり、有料エッセイマガジンにも30本以上の記事が積み上がっていました。 購入者も3名になりました。

数字だけを見れば、大きな成功ではありません。 でも、私にとっては十分すぎる変化でした。

2.「保管箱」は、いつの間にか一つではなくなった

noteを続けていると、書くものが増えていきます。

映画感想文。 小説。 推し活。 エッセイ。 雑記。 AI。 個人開発。

最初は全部「noteに書いたもの」でした。 でも、少しずつ性質が変わっていきました。

文章を書くだけではなく、自分で道具を作るようになったからです。

AIを使って文章を考える。 AIと企画を壁打ちする。 AIにコードを書いてもらう。

それを自分で確認して、修正して、またAIと相談する。 そんなことを繰り返しているうちに、単一HTMLのアプリまで作るようになりました。

ここで誤解してほしくないのは、私はAIにコンテンツを大量生成してもらっているわけではない、ということです。

AIは、かなり使います。 でも、

何を作るのか。 なぜ作るのか。 どこまでやるのか。 何をやらないのか。

その幹を決めているのは、自分です。 AIには実装を手伝ってもらう。 考えを整理してもらう。 別の視点を出してもらう。

でも、最終的な方向は自分で決める。

私にとってAIは、コンテンツの大量生産装置というより、共作するための相棒に近い存在になっていきました。

3.文章を書く人が、アプリを作り始めた

その流れで作ったものの一つが、『 NOTE ARCHIVE LABO 』です。

過去の記事が増えすぎて、自分でも「昔何を書いたっけ?」となってきた。 だったら、過去の記事を掘り起こすための道具を自分で作ればいい。 そう考えて作り始めました。

最初から「高度な分析ツールを作ろう」と思っていたわけではありません。 むしろ、考えていたことはかなりシンプルでした。

過去に書いたものを、もう一度見つけたい。 そこから、新しい文章の種を見つけたい。

だから、『 NOTE ARCHIVE LABO 』は「あなたの記事を評価します」という方向にはしていません。

推定値と事実を分ける。 AIに全文を書かせない。 外部にデータを送らない。 似た記事だけでなく、あえて遠い記事同士も見せる。

数字で書き手を評価するのではなく、次に何を書くかを考えるための手がかりを出す。 そんな制約を、最初から設計に入れていきました。

4.後から知った、自分の「設計思想」

そして、『 NOTE ARCHIVE LAB 』を組み立てながら、ある程度形になってきたとき、別のAIにリバースエンジニアリングさせました。

そのAIには、製作者が私であることを伝えていません。 コードを可読化し、実装、UI文言、スコア設計、辞書データなどから、製作者の人物像を推定してもらいました。

すると、こんな分析結果が出ました。

「作りたいから作る」のではなく「必要だから作る」人。

さらに、

プロダクト設計のほうが、実装技術そのものより強い。 推定と事実を混ぜないという思想が、コードの隅々まで浸透している。 AIに全文生成をさせず、人間が書くという前提を守っている。

そんな人物像が、コードから逆算されました。

もちろん、これはあくまでコードから推定された製作者ペルソナです。 私自身の人格を証明するものではありません。

それでも、ちょっと面白い結果でした。

なぜなら、AIに文章やコードを手伝ってもらっているのに、最終的に残っていたのは「自分が何を大切にしているか」という設計思想だったからです。

AIと一緒に作っていても、作ったものには作り手の癖が残る。 それを初めて、少し客観的に見ることができました。

5.AI系の文章を、別の場所にも持っていってみた

そんな中で、AimanaVoというAI特化の文章プラットフォームにも、自分のコンテンツを投稿するようになりました。 noteとは別の場所です。

そこで、以前noteに書いた、 「Gemini CLI × Xアーカイブ × Obsidian」 という、かなり尖った記事を投稿しました。

noteでは一年半ほどかけて、2件の購入。 500円の記事です。

ところが、AimanaVoに投稿してから2日で1件売れました。

もちろん、たった1件なので、これだけで大きな市場データとは言えません。 さらに、あの『過去ツイート分析アプリ』も、1個購入していただけました。

そこから、一つの気づきを得たのです。

「自分が作っているコンテンツに需要がない」のではなく、「その需要を持っている人がいる場所に置いていなかっただけかもしれない」 ということです。

noteでは私の文章全体を読んでもらう。 AimanaVoではAIや個人開発に興味がある人に、実際の開発や活用方法を届ける

同じ制作活動でも、場所によって見せ方を変えられる。

この経験から、私は少しずつ「自分が作ったものを、一つの場所だけで完結させなくてもいい」と考えるようになりました。

6.そして、「雑貨店」という発想が出てきた

ここまで来て、改めて自分のnoteを眺めてみました。

映画の感想がある。 小説がある。 推し活の文章がある。 エッセイがある。 AIについて書いた記事がある。 個人開発の記事がある。 そして、これからは自分で作ったアプリまで並んでいく。

ジャンルだけ見れば、かなりバラバラです。

でも、私はこのバラバラさを無理に整理する必要はないと思いました。 むしろ、

「いろんなものを作っている人が、いろんなものを置いている」 くらいでいい。

そこで思いついたのが、「雑貨店」という名前でした。

情報商材屋ではない。 ノウハウ販売所でもない。 専門店でもない。

店主が、そのとき作りたいものを作って、棚に置いていく。

文章も置く。 エッセイも置く。 開発したアプリも置く。 AIを使って作ったものも置く。 ちょっと変な企画も置く。

そんな場所です。

7.「雑貨店」は、単なるまとめ売りではない

雑貨店では、私がこれまで販売してきた有料コンテンツをまとめて読むことができます。 しかも、個別に購入する場合の合計価格から70%OFFで購入できるようにします。

言ってしまえば、これは「有料記事のバンドル」です。

でも、私自身はそれだけだとは思っていません。 むしろ、

「この先もこの店に商品が増えていくから、その店への永年パスを買ってもらう」 という感覚に近い。

今ある商品だけではありません。 これから私が作る有料記事やコンテンツも、雑貨店に並べていきます。

だから、今買うということは、

「現在の商品を安く買う」 だけではなく、 「これから増えていく棚を一緒に眺める権利を買う」 ことでもあります。

8.ただし、全部が雑貨店に入るわけではない

ここは少しだけ変なところです。

現在、私には有料のエッセイマガジンがあります。 そこには35本前後の記事が積み上がっています。 購入者は現在3名です。

そして、このエッセイマガジンは雑貨店には含めません。

注意書きとして書いているのは、たった一文です。 ※有料のエッセイマガジンはお読みいただけません

それだけです。 これは、雑貨店を「全部入り」にしたくないからです。

このエッセイマガジンは、私がnoteを続けるために作った、かなり個人的な「保管箱」です。

雑貨店は「商品を並べる場所」 エッセイマガジンは「思考を置いておく場所」

同じ有料コンテンツでも、役割が違います。 だから、そこだけは別のままにしておきます。

雑貨店を買った人が、 「じゃあ、このエッセイマガジンには何が書いてあるんだろう?」 と思ってくれたら、それはそれで面白い。

全部を見せる必要はないと思っています。

9.「AIで大量生産したコンテンツ」ではない

私はAIと一緒に文章を書きます。 AIと企画会議もします。 アプリもAIと一緒に作ります。

だから、外から見れば「AIを使って大量にコンテンツを作っている人」に見えるかもしれません。 でも、自分ではそう思っていません。

私がAIに渡しているのは、主に「手段」です。

問いを持つ。 違和感を見つける。 企画を考える。 何を作るか決める。 AIと話す。 出てきたものを選ぶ。 違うと思ったら捨てる。 また考える。

そうやって作っています。

だから、300本近い記事も、

「AIが300本作ったもの」 ではありません。

私が一年半かけて、AIを使いながら積み上げてきたものです。

映画感想文も。 小説も。 エッセイも。 推し活についても。 AIの記事も。 アプリも。

一見するとバラバラですが、その下には、自分なりの考え方があります。

10.だから「雑貨店」にした

私は、最初からブランドを作ろうとしていたわけではありません。

noteを続けたかった。 書くことをやめたくなかった。 自分が必要な道具を作りたかった。 AIを使ってみたかった。 面白いと思ったことを文章にしたかった。

そうやって、一つずつ作ってきただけです。 その結果、気づけば棚にものが増えていました。

そして今度は、その棚を一つの店として見せてみようと思っています。 雑貨店。

そこには、実用的なものもあれば、実用的なものではないものもあります。 すぐ役に立つものもあれば、読んだあとに少し考えるだけのものもあります。

文章もあれば、アプリもあります。 AIと一緒に作ったものもあります。

でも、全部に共通しているのは、

「私が面白いと思ったものを、自分なりの形にして置いている」 ということです。

11.棚は、これからも物が増えていく

今はまだ、小さな店です。 でも、これからAIを使って新しいアプリも作っていくつもりです。 その制作過程も書きます。 完成したものも販売します。

AimanaVoでは、AIや個人開発について、より実用的なコンテンツや開発フローとして整理して販売していくつもりです。 noteでは、その過程そのものを物語として残していきます。

そうやって、また新しいものが棚に増えていく。

もしかしたら、いつか店の中がいっぱいになるかもしれません。 その頃には、今とは全然違うものが並んでいるかもしれません。

でも、それでいいと思っています。 雑貨屋なのだから。

おわりに

この店で売りたいのは、「役に立つ情報」だけではありません。

もちろん、役に立つだろうと思って作るものもあります。 でも、それだけを基準にはしません。

読んでみたかった文章。 作ってみたかったアプリ。 AIと一緒に考えてみた企画。 ずっと頭の中にあったこと。

誰かにとっては必要で、誰かにとっては全然必要じゃないもの。 そんなものを、一つずつ置いていきます。

そして、もしその中から、

「これ、ちょっと欲しいな」 と思うものが一つでも見つかったら。 そのときは、どうぞ持って帰ってください。

雑貨店は、そんな場所にしたいと思っています。 

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