ハサミを持っている時間は楽しい。
でも、ハサミを置いた瞬間から始まる「もう一つの仕事」がある。
Instagramの投稿ネタを考えて、ホットペッパーのクーポン文を書いて、口コミに返信して、新人の教育計画を作って、来月のキャンペーンを考えて……気づいたら23時。
美容師の本業はお客様を綺麗にすること。
でも経営者になった瞬間、「集客」「教育」「SNS」という別のスキルが求められる。
AIにカットはできない。お客様との信頼関係も作れない。
でも「Instagramの投稿ネタ」「口コミ返信の下書き」「カウンセリングの質問リスト」なら、シャンプー台の前に立つ時間を増やせる。
集客する
Instagramの投稿ネタを1週間分出す
「今日何投稿しよう…」を毎日考えるのがしんどい。
美容室のInstagram投稿ネタを1週間分(7個)考えてほしい。
■ 得意なスタイル: [カット/カラー/パーマ/縮毛矯正など]
■ ターゲット: [20代女性/30代働く女性/ママ層など]
■ サロンの雰囲気: [ナチュラル/モード/アットホームなど]
以下のバリエーションで:
・ビフォーアフター: 2回
・スタイリングのコツ(保存されやすい): 2回
・お客様の変化・喜びの声: 1回
・サロンの裏側・こだわり: 1回
・スタッフの人柄が見える投稿: 1回
各投稿にキャプション案とハッシュタグ5個を。
「いいね」より「保存」を意識した内容で。ホットペッパーのクーポン文
同じメニューでも、書き方ひとつで反応が変わる。
ホットペッパービューティーに掲載するクーポンの説明文を書いてほしい。
■ メニュー内容: [カット+カラー+トリートメントなど]
■ 通常価格: [金額]
■ クーポン価格: [金額]
■ ターゲット: [新規/再来/学生など]
■ このメニューの強み: [持ちがいい/ダメージレスなど]
条件:
・50文字以内(ホットペッパーの表示制限に収まるように)
・「お得感」と「質の良さ」を両立
・予約したくなる一言を入れる
・他店との違いが伝わるように口コミへの返信
嬉しい口コミへの返信、毎回同じ文面になっていませんか。
美容室の口コミへの返信を書いてほしい。
■ 口コミの内容:
[口コミを貼り付け]
■ 担当スタイリスト: [名前]
■ 施術内容: [カット/カラーなど]
条件:
・お客様が褒めてくれたポイントに「具体的に」触れる
・担当スタイリストの名前を出す(指名につなげる)
・次回来店したくなる一言
・テンプレ感を絶対に出さない
・100文字以内接客力を上げる
カウンセリングの質問を見直す
「どうしますか?」だけでは、お客様の本音は出てこない。
美容室のカウンセリングで使える質問を10個考えてほしい。
■ 目的: お客様の「本当はこうしたい」を引き出す
以下のカテゴリで:
・今のスタイルへの不満(3問)
・理想のイメージ(3問)
・ライフスタイル(2問)
・NGポイント(2問)
各質問に「この質問で何がわかるか」を一言添えて。
「特にありません」と返されにくい聞き方で。クレーム対応の流れ
「イメージと違う」と言われたとき。一番緊張する場面。
美容室でのクレーム対応の流れを整理してほしい。
■ 状況: [カラーがイメージと違う/カットが短すぎるなど]
■ お客様の様子: [怒っている/困っている/悲しそう]
以下を出して:
- 最初に言うべきこと(まず何をするか)
- 状況確認の質問
- 解決策の提示パターン(3つ)
- お詫びの言葉(やりすぎず、でも誠意が伝わる)
- 再発防止の説明
「もう二度と来ない」を「次もここに来る」に変える対応を。施術中の会話ネタ
沈黙が気まずい。でも、無理に話すのも疲れる。
施術中に使える会話ネタを、お客様のタイプ別に考えてほしい。
・おしゃべり好きなお客様向け: 5ネタ
・静かに過ごしたいお客様への声かけ: 3パターン
・初来店で緊張しているお客様向け: 3ネタ
・常連さん向け: 3ネタ
各ネタに切り出し方の例文を。
「自然に始まって、自然に終われる」会話を。売上を伸ばす
店販の提案トーク
押し売りに見られたくない。でも売りたい。
店販商品を自然に提案するトークを考えてほしい。
■ 商品: [シャンプー/トリートメント/スタイリング剤]
■ 価格: [金額]
■ お客様の髪の悩み: [パサつき/ボリューム/くせなど]
条件:
・施術中の会話の流れで自然に切り出す
・「売りたい」感を出さない
・お客様の悩みに寄り添う形で提案
・断られても気まずくならない終わり方
「買わされた」じゃなくて「教えてもらった」と思ってもらえるトークを。次回予約を促す
「また連絡します」で帰らせると、半分以上は帰ってこない。
次回予約を自然に促すトークを5パターン考えてほしい。
以下の状況別で:
・初来店のお客様
・常連さん
・カラーをしたお客様(色持ちの観点で)
・忙しそうなお客様
・「考えます」と言われたとき
各パターンに「切り出すタイミング」も添えて。
しつこくないけど、予約率が上がるトークを。スタッフを育てる
新人教育のチェックリスト
教えることが多すぎて、何から手をつければいいのか。
美容室の新人スタッフ向け研修チェックリスト(3ヶ月)を作ってほしい。
以下のフェーズで:
・1週目: 基本マナー・サロンのルール
・2〜4週目: アシスタント業務(シャンプー、準備、片付け)
・2ヶ月目: 施術補助・カウンセリング見学
・3ヶ月目: 一部施術の開始
各項目に「ここまでできたらOK」の合格基準を。
教える側が忙しくても回せるレベルで。週ミーティングのネタ
毎週同じ話で、スタッフが聞き流し始めている。
美容室の週1ミーティングで話すトピックを、4回分(1ヶ月)考えてほしい。
■ スタッフ人数: [人数]
■ 今の課題: [リピート率/客単価/新規集客など]
各回のアジェンダ:
・振り返り(5分)
・メイントピック(15分)
・ロールプレイや練習(10分)
・来週のアクション
マンネリにならない工夫を入れて。美容室・サロンでAIを使うときの注意
- お客様の情報は入れない ― 名前、連絡先、具体的な施術履歴はNG。「30代女性、ショートボブ、ハイトーン希望」程度の情報で
- AIの文章は「自分の言葉」に直す ― 口コミ返信もSNSも、そのまま使うとテンプレ感が出る。自分の言葉でちょっと直すだけで全然違う
- お客様の前ではAIを使わない ― カウンセリング中にスマホを触ると不信感につながる。事前準備で使って、現場では目の前のお客様に集中
ハサミの腕は、経験でしか磨けない。
でも「ハサミ以外の仕事」は、AIに手伝ってもらっていい。
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