夜中に何度も見に行かなくて済む、AI見守りベビーモニター2選

ワンオペ育児×AI@まな
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寝室のドアの前で息を止めて、中の音だけ聞いていたことがあります。

結局そっとドアを開けて確認しに行って、その往復で自分が完全に目を覚ましてしまいました。

2026年に出てきた見守り機器は、この往復そのものを減らす方向に進んでいます。

何度耳をすませても、結局のぞきに行ってしまう夜がありました

夜中にふと目が覚めたとき、確かめたいことはだいたい決まっています。

うつ伏せになっていないか、布団やタオルが顔にかかっていないか。

この2つです。

やっかいなのは、どちらも音では分からないことです。

泣いていれば嫌でも気づきますが、静かなときほど確認したくなります。

だから見に行くしかなくて、廊下の明かりで自分の目が冴えて、また30分眠れなくなります。

見守りの道具を選ぶときは、つい画質やアプリの見やすさから比べてしまいます。

でも本当に減らしたいのは、確認しに行く回数のほうでした。

2026年に出てきた選択肢は、考え方が真逆の2つでした

カメラで見る見守りと、電波で気配だけを拾う見守りを並べて比べたイラスト

同じ悩みに、正反対の答えが同時に出てきています。

片方はカメラを増やす方向です。

映像をAIに見せて、顔が覆われた、うつ伏せになった、泣いている、といった変化を機械のほうで見つけてもらいます。

もう片方はカメラをやめる方向です。

カメラもマイクも置かず、電波の反射だけで体の動きをつかみます。

目指しているところは同じで、「こちらが見に行かなくても、異変だけが届く」状態です。

ただ作り方が真逆なので、合う家庭ははっきり分かれます。

1. カメラが顔覆いもうつ伏せも見つけて知らせる、Monaiという選び方

ベビーベッドの脇に置いた見守りカメラから、隣の部屋のスマホに通知が届いている生活シーンのイラスト

Monaiは、カメラの映像をAIが判定して、顔覆い・うつ伏せ・寝返り・泣き声を検知するとスマホに通知を送ります。

CES 2026に出展していたブランドで、日本のAmazonでは日本語サポート付きで販売されています。

一番いいと思ったのは、暗視が950nmの赤外線であることです。

数字自体はどうでもよくて、要するに赤く光らないということ。

夜に様子を見るために部屋を明るくして起こしてしまう、あの失敗が起きません。

もう1つが費用のかかり方です。

AI検知も睡眠分析も成長記録も、追加料金なしで使えます。

32GBのmicroSDカードが最初から入っていて、4〜6日分の録画が本体側に貯まります。

画質は3Kあるので、通知が来たあと映像を開けば状況ははっきり分かります。

ハイハイが始まってからは、自動追尾と、決めた範囲から出たら知らせてくれるバーチャルフェンスのほうが効いてきます。

映像は離れて暮らす祖父母を含めて5人まで共有できます。

ただ、部屋にカメラを置くという前提は変わりません。

ここが引っかかる人には、次の選び方のほうが合います。

2. カメラもマイクも置かずに気配だけを拾う、Glocandyという選び方

Glocandyは、60GHzのミリ波レーダーで赤ちゃんの様子をつかみます。

カメラもマイクも積んでいません。

電波を飛ばして、返ってきた反射のわずかな揺れから、呼吸や体の動き、寝返り、睡眠の状態を読み取る仕組みです。

映像も音声もそもそも残らないので、寝室に置くことへの抵抗がかなり減ります。

処理は本体の中で完結していて、ネットが切れているときでも通知は動きます。

入手できるかどうかは、正直に書いておきます。

2026年7月にKickstarterで公開され、8月に量産が始まり、9月から出荷という段階です。

支援価格は約2万2千円から2万7千円、通常の想定価格は約3万9千円。

ただし発送先として案内されているのは北米・ヨーロッパ・オーストラリアなどで、日本は明示されていません。

支援者も39人で、まだ広く出回った製品ではありません。

今すぐ手に入る選択肢というより、見守りがこういう方向にも進んでいるという話として読んでもらうのがちょうどいいと思います。

もう1つ大事なことがあります。

呼吸や動きを検知するといっても医療機器ではないので、体調や発達の判断には使えません。

気になることがあれば小児科へ、はどこまでいっても変わりません。

映像で確かめたいのか、見られない安心が欲しいのか

2つを並べると、比べるところがスペックではなくなります。

Monai
Glocandy
検知の方法
カメラの映像をAIが判定
60GHzミリ波レーダーの反射
分かること
顔覆い、うつ伏せ、寝返り、泣き声
呼吸、体の動き、寝返り、睡眠の状態
部屋のカメラ
置く。映像も見られる
置かない。映像は残らない
今の入手性
Amazon.co.jpで販売中
2026年9月から順次出荷、日本発送は未案内

決め手になるのは、自分が何で消耗しているかだと思います。

「今どうなっているのか、目で見ないと落ち着かない」のなら、映像が出るほうです。

通知が来ても結局アプリを開いて自分の目で見ないと安心できないタイプの人は、映像がないと不安が増えます。

逆に「カメラが置いてある状態そのものが落ち着かない」のなら、非接触のほうです。

寝室を撮られていることが気になって、日中はカメラの向きを変えてしまう人もいます。

この感覚は我慢しても消えないので、最初から映像のない方式を選んだほうが早いです。

今夜まずやるのは、自分がどっちで消耗しているかを決めることです

買う前に、今夜から試せることがあります。

夜中に確認しに行ったとき、スマホのメモに「何を確かめたかったのか」を一言だけ書いてください。

「顔にタオルがかかってないか」「息してるか」「泣いてないか」、そのどれかのはずです。

3日分たまれば答えは出ます。

目で見ないと分からないことばかり並んでいれば映像が出るタイプ、息と動きさえ分かればよかったのなら映像のないタイプです。

今すぐ買わなくて大丈夫です。

まずは、自分が何を確かめるために起きているのかをはっきりさせてみてください。

そこが決まっていれば、どのモニターを買っても後悔しません。