「来週リリース出して」
金曜の夕方、突然降ってくる依頼。
しかも「できれば取材も来てほしい」のオマケ付き。
広報の仕事は範囲が広い。
プレスリリース、メディア対応、SNS運用、社内報、危機管理……。
しかも、どれも「言葉」の仕事だから、AIとの相性がいい。
ここでは、広報・PR担当者の「よくある場面」に絞ってプロンプトを集めました。
メディアに届ける
プレスリリースを書く
「記者が記事にしたくなる」リリースとは。
以下の情報からプレスリリースを書いてほしい。
■ 発表内容: [新製品/サービス/提携/調査結果など]
■ 発表日: [日付]
■ ニュースバリュー: [なぜ今このタイミングで出すか]
■ 数字で語れる事実: [あれば]
■ ターゲットメディア: [業界紙/全国紙/Webメディアなど]
構成:
- タイトル(記者がクリックしたくなるもの)
- サブタイトル
- リード文(5W1Hを30秒で把握できるように)
- 本文(なぜ重要か → 具体的に何をするか → 今後の展望)
- 会社概要
- 問い合わせ先
注意: 「業界初」「画期的」などの根拠のない形容詞は使わないで。メディアに「取材しませんか」と提案する
プレスリリースを送っただけでは取材は来ない。
記者にピッチメールを送りたい。
■ 提案するストーリー: [ネタの概要]
■ 送る媒体: [媒体名]
■ 記者が書いている領域: [わかれば]
■ うちの会社が提供できるもの: [データ/取材対象/写真など]
メールの構成:
- 件名(開封率が高い形式で)
- 冒頭1行で「なぜあなたに送ったか」
- ストーリーの概要(3行)
- 「記事にしたら読者にどんなメリットがあるか」
- 取材の具体的な提案(誰が話せる、いつ可能か)
条件: 200文字以内。記者は忙しい。取材前の想定問答
「答えにくい質問」は必ず来る。
取材の事前準備を手伝ってほしい。
■ 取材テーマ: [テーマ]
■ 媒体: [媒体名]
■ 取材を受ける人: [社長/役員/担当者]
■ 取材時間: [○分]
■ 触れてほしくない話題: [あれば]
以下を出して:
1. 想定される質問(10問): 好意的な質問5つ + 厳しめの質問5つ
2. 各質問への回答案(そのまま話せる言葉で)
3. 伝えたいキーメッセージ3つ(どの質問からでも戻れるように)
4. 言ってはいけないこと/触れない方がいいこと
5. 取材中の「困った質問」への切り返しフレーズSNSを運用する
公式アカウントの投稿
「公式っぽさ」と「親しみやすさ」のバランス。
企業公式SNSの投稿を作ってほしい。
■ 内容: [お知らせ/キャンペーン/社員の日常/業界ニュースへの反応]
■ プラットフォーム: [X/Instagram/LinkedIn]
■ トンマナ: [堅め/ちょうどいい/カジュアル]
以下を出して:
- 投稿文(プラットフォームに合った文字数で)
- ハッシュタグ
- 投稿タイミングの提案
- 「炎上しないか」のチェックポイント
- エンゲージメントを上げるための工夫1つ社員のSNS発信ガイドライン
「自由に発信して」だけでは事故が起きる。
社員のSNS発信ガイドラインを作ってほしい。
■ 会社: [業種/規模]
■ 目的: [採用ブランディング/認知向上/社員エンゲージメント]
■ 推奨プラットフォーム: [X/LinkedIn/Instagram]
含めてほしい:
- 発信が推奨される内容(具体例つき)
- 絶対NGな内容(具体例つき)
- 投稿例を3つ(そのまま参考にできるもの)
- トラブルが起きたときの連絡先と対応フロー
- 「こう書くとバズりやすい」のコツ
条件: ガチガチのルールではなく「発信したくなる」ガイドラインで。社内広報
社内報の記事
誰も読まない社内報を卒業する。
社内報の記事を書いてほしい。
■ テーマ: [新制度の紹介/社員インタビュー/プロジェクトレポートなど]
■ 対象: [全社員]
■ 掲載: [Web/Slack/紙]
■ 読んでほしい層: [若手/管理職/全員]
条件:
- 「読まなきゃいけない」ではなく「読みたくなる」記事
- 冒頭でグッとくるフック
- 社員の顔が見える内容(可能であれば引用や具体エピソード)
- 500文字以内経営メッセージの代筆
社長の想いを、社長の言葉で。
経営者メッセージのドラフトを作ってほしい。
■ 場面: [年頭挨拶/決算報告/新制度導入/組織変更]
■ 伝えたい内容: [箇条書きで]
■ 対象: [社員/株主/顧客]
■ 社長の話し方の特徴: [わかれば]
条件:
- 堅すぎず、軽すぎず
- 「この人についていきたい」と思わせるトーン
- 数字や具体例を入れて説得力を持たせる
- 400文字以内危機管理
炎上したときの初動
パニックになる前に読む。
以下の危機状況での初動対応を整理してほしい。
■ 何が起きたか: [事象]
■ 現時点でわかっていること: [事実のみ]
■ SNSの状況: [拡散されている/まだ小規模/メディアに拾われた]
■ 影響を受ける人: [顧客/社員/取引先など]
以下を時系列で:
1. 発覚後1時間以内にやること
2. 社内の誰に何を連絡するか
3. SNSでの初期対応(投稿を消す?反応する?沈黙?)
4. メディアから問い合わせが来た場合の第一声
5. やってはいけないこと(過去の炎上事例を踏まえて)謝罪文のドラフト
言い訳に聞こえない謝罪を。
以下の状況での謝罪文を書いてほしい。
■ 何が起きたか: [事象]
■ 原因: [わかっている範囲で]
■ 影響: [誰にどんな迷惑をかけたか]
■ 今後の対応: [何をするか]
以下の3バージョン:
1. 公式サイト掲載用(フォーマルで正確)
2. SNS投稿用(150文字以内、誠実に)
3. メディア対応用コメント(取材に対する口頭回答)
条件:
- 事実に基づく(推測や過剰な表現を入れない)
- 「再発防止策」を具体的に
- 責任の所在を曖昧にしない効果を測る
広報活動の報告書
「広報の成果って見えにくいよね」と言われないために。
以下の広報活動の効果報告書を作ってほしい。
■ 期間: [○月]
■ 実施した活動: [リリース○件、取材○件、SNS投稿○件など]
■ 成果データ:
- メディア掲載: [件数]
- 広告換算額: [あれば]
- SNSリーチ/エンゲージメント: [数値]
- Webトラフィックへの影響: [あれば]
構成:
1. 今月のハイライト(3行で)
2. 数字のまとめ(前月比つき)
3. 一番効果があった施策と、その理由
4. 来月に向けた改善点
5. 来月の注力ポイント
上司が3分で読める分量にして。広報でAIを使うときの1つだけの注意
AIが書いた文章をそのまま出すと、「テンプレ感」が出る。
特にプレスリリースとSNSは、人の目が厳しい。
AIでたたき台を作って、自分の言葉で仕上げる。
この順番だけ守れば、作業時間は半分になって、クオリティは下がらない。
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