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会議室のホワイトボード、30分たっても真っ白じゃないですか ― アイデア発想のAI活用プロンプト

なごみ
なごみ

2026/02/28

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もし「アイデアを30個出してください」と言われて、自信を持って手を挙げられるなら、この記事は要らない。何しますか?

たいていの人は5個目あたりで止まる。10個目には苦し紛れが混じる。20個目にはもう「さっき出したやつの言い換え」になっている。ブレストの空気が重くなり、沈黙が部屋を支配し、誰かが「まあ、いったんこのへんで」と言って終わる。あの時間、何だったんだろう。

AIに「いいアイデア」は出せない。事業の判断も、お客さんの気持ちを想像する力も、「これ面白いかも」と直感するセンスも、人にしかできない。でも「とにかく量を出す」「切り口を変える」「思いもよらない組み合わせを作る」なら、AIは疲れも遠慮もなく付き合ってくれる。

AIをブレストの壁打ち相手にして、「量」を確保しよう。選ぶのは、あなたの仕事だ。

まず量を出す

20個のアイデアを一気に出す ― ブレインストーミング

ブレストの鉄則は「質より量」。でも1人でやると、つい自分でフィルターをかけてしまう。AIには遠慮がないから、とにかく数を出してもらおう。

以下のテーマでブレインストーミングをしてほしい。質より量で、実現可能性は気にしなくていい。

テーマ: [テーマ]
背景: [なぜアイデアが必要か]
制約条件: [あれば。なければ「なし」]

アイデアを20個出して、ざっくりカテゴリ分けしてほしい。
「ありきたりなもの」と「ちょっと飛んでるもの」を半々くらいのバランスで。

行き詰まったら切り口を変える

同じ方向から考え続けても、出てくるのは似たアイデアばかり。強制的に視点をずらすと、意外な発見がある。

以下のテーマについて、いくつかアイデアを考えたけど行き詰まった。
まったく違う切り口から考え直してほしい。

テーマ: [テーマ]
すでに考えた内容: [箇条書き]

以下の切り口それぞれからアイデアを3つずつ出してほしい。
- 逆転の発想(やらない、減らす、壊すなど)
- 極端にする(10倍にしたら? 10分の1にしたら?)
- まったく違うターゲットに向けたら?
- 時間軸を変える(10年後から逆算したら? 1日でやるなら?)

SCAMPER法でアイデアを膨らませる

すでにある「まあまあのアイデア」を、7つの視点でこねくり回す。ゼロから生み出すより、既存のものを変形するほうが実は効率がいい。

以下のアイデアをSCAMPER法で発展させてほしい。

元のアイデア: [アイデアの概要]

7つの視点それぞれから、新しいアイデアを1〜2個ずつ出してほしい。
- S(代用): 何を別のもので代えられる?
- C(結合): 何と組み合わせると面白い?
- A(応用): 他の場面で使えない?
- M(修正): サイズ、形、順番を変えたら?
- P(転用): 本来の目的とは違う使い方は?
- E(削除): 何かをなくしたらどうなる?
- R(逆転・再構成): 順番を逆にしたら? 立場を入れ替えたら?

目的に合わせて考える

商品・サービスのアイデアを出す

「何を売るか」のネタ出し。ターゲットの課題から逆算すると、的外れになりにくい。

以下の条件で、新しい商品やサービスのアイデアを出してほしい。

ターゲット: [誰に向けて?]
解決したい課題: [その人たちの困りごとは?]
使えるリソース: [お金、人、技術、既存の資産など]
競合として思い浮かぶもの: [あれば]

アイデアを10個出して、それぞれに以下を添えてほしい。
- 一言で言うとどんなサービスか
- 競合と何が違うか
- 実現の難しさ(高・中・低)

コンテンツのネタを出す

「今週何を投稿しよう」で悩む時間を、AIに圧縮してもらう。

以下の条件でコンテンツのネタを出してほしい。

メディア: [ブログ / X(Twitter) / Instagram / YouTube など]
テーマ・ジャンル: [テーマ]
ターゲット読者: [誰に読んでほしいか]
すでに作ったコンテンツ: [最近のものがあれば。なければ「なし」]

ネタを15個出して、それぞれに「なぜターゲットに刺さりそうか」を一言添えてほしい。
シリーズ化できそうなものには印をつけて。

ネーミングを考える

名前は第一印象を決める。AIに大量に出してもらって、ピンとくるものを選ぶのが早い。

以下の条件でネーミング案を出してほしい。

名前をつけたい対象: [商品 / サービス / プロジェクト / チーム名など]
特徴・コンセプト: [どんなものか]
ターゲット: [誰に使ってもらう?]
与えたい印象: [例: 親しみやすい / プロフェッショナル / 未来感]
NGワード: [あれば]

以下の方向性で合計20個出してほしい。
- 日本語ベース(5個)
- 英語ベース(5個)
- 造語・組み合わせ(5個)
- 意外な方向(5個)

それぞれ名前の由来やコンセプトも一言添えて。

アイデアを磨く

アイデアの評価と選定

量が出たら、次は選ぶフェーズ。感覚だけで選ぶと声の大きい人の案が通りがちだから、基準を揃えて比較する。

以下のアイデアを評価して、上位3つを選んでほしい。

--- アイデアリスト ---
[アイデアを番号付きで列挙]

以下の観点で評価してほしい。
- 実現可能性(今のリソースでできるか)
- インパクト(うまくいったときのリターン)
- コスト(お金・時間・労力)
- リスク(失敗したときのダメージ)
- ユニーク性(競合と差別化できるか)

評価マトリクスと、おすすめ上位3つの選定理由を教えて。
複数のアイデアを組み合わせて良くなるパターンがあればそれも。

ぼんやりしたアイデアを具体化する

「なんかいい感じ」のアイデアを、人に説明できるレベルまで落とし込む。

以下のアイデアがぼんやりしているので、具体的にしてほしい。

アイデアの概要: [ざっくり説明]
実現したいこと: [最終的にどうなればいいか]

以下を整理してほしい。
- アイデアを一言で説明すると?(エレベーターピッチ)
- 実現するために必要なこと(人、もの、お金、時間)
- 最初にやるべき一歩は何か
- 想定される課題と、その対策
- 3ヶ月後にどこまで進んでいたら成功と言えるか

反論を先回りする

上司やクライアントに提案する前に、「突っ込まれそうなポイント」を潰しておく。

以下のアイデアを提案する予定だけど、反論を想定しておきたい。

アイデア: [アイデアの概要]
提案先: [上司 / クライアント / チームなど]
提案先が気にしそうなこと: [コスト / スケジュール / リスクなど]

想定される反論を5つ挙げて、それぞれに対する切り返しを用意してほしい。
アイデアの弱点と、それを補強する方法も教えて。

アイデア発想でAIを使うときの3つのルール

  1. 社内の機密情報・未公開の企画はそのまま入れない ― 商品名やプロジェクト名は仮名にする。「新規事業A」「ターゲット: 30代女性」くらいの粒度で十分アイデアは出る。
  2. AIのアイデアは"素材"であって"完成品"じゃない ― 20個出てきたうちの18個はハズレで当然。残り2個を「これは使えるかも」と拾えたら大成功。最終的に選んで磨くのは人間の仕事。
  3. 浮いた時間で「考える」を楽しもう ― ネタ出しの苦行から解放された分、「このアイデア、本当にお客さんが喜ぶかな」とじっくり考える時間に使おう。発想と判断は別の仕事。

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