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もし「伝わるプレゼン」が半分の準備時間で作れたら、残りの時間で何をしますか? ― プレゼン準備のAI活用プロンプト

なごみ
なごみ

2026/03/10

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もし「伝わるプレゼン」が、今の半分の時間で準備できたら。

その時間で、もう1回リハーサルをしますか? スライドのデザインを直しますか? それとも、聴衆がどんな反応をするか想像して、話し方を練り直しますか?

プレゼンの準備で一番時間がかかるのは、実はスライド作りじゃない。「何を、どの順番で、どう伝えるか」を決めること。構成が決まれば、あとは流れるように進む。決まらないから、スライドをいじっては直し、いじっては直す。

AIに聴衆の心を動かすことはできない。あなたの経験から出る「実は、こういうことがあって」のエピソードも、質疑応答で切り返す機転も、人にしかできない。

でも「構成のたたき台」「スライドの流れ」「想定質問の洗い出し」なら、「伝える」ことに集中する時間を作れる。

構成を決める

メッセージを1つに絞る

「あれもこれも伝えたい」は、何も伝わらない。

以下のプレゼンの核心メッセージを一緒に絞ってほしい。

■ プレゼンのテーマ: [テーマ]
■ 聴衆: [誰に向けて話すか]
■ プレゼン後にどうなってほしいか: [承認/行動/理解/関心]
■ 持ち時間: [○分]
■ 伝えたいこと: [あれもこれも、の状態でOK]

以下を出して:
- 核心メッセージの候補(3つ。方向性が違うもの)
- 各メッセージの「これなら聴衆が動く」理由
- 「捨てるべき情報」の整理(大事だけど今回は入れない)
- 1文で言い切れるメッセージへの磨き方

「一言で言うと?」に答えられるプレゼンにしたい。

ストーリーラインを設計する

スライドを作る前に、話の流れを決める。

以下のプレゼンのストーリーラインを作ってほしい。

■ テーマ: [テーマ]
■ 核心メッセージ: [1文で]
■ 聴衆: [誰か。何を期待しているか]
■ 持ち時間: [○分]
■ プレゼンの種類: [提案/報告/教育/セールスなど]

以下を出して:
- 全体の流れ(分単位の配分つき)
- オープニング(最初の30秒で聴衆をつかむ方法3案)
- 本体の構成(3〜5パート。各パートのポイント)
- 転換部分(パート間のつなぎ方)
- クロージング(印象に残る締め方3案)

「話の流れが自然で、最後に納得する」構成で。

スライドを作る

スライド構成を設計する

1枚のスライドに1つのメッセージ。それだけ守れば見やすくなる。

以下のプレゼンのスライド構成を考えてほしい。

■ テーマ: [テーマ]
■ ストーリーライン: [流れ]
■ 枚数目安: [○枚]
■ スタイル: [シンプル/データ重視/ビジュアル重視]

各スライドに:
- タイトル(見出し)
- 内容(何を載せるか。箇条書きで)
- 図やグラフの提案(テキストよりビジュアルが効くポイント)
- スピーカーノート(そのスライドで話すこと。箇条書き)

「スライドを見なくても話せる、でもスライドがあると伝わる」構成で。

「数字で語る」スライドを作る

データをただ見せるだけでは、何も伝わらない。

以下のデータを、プレゼン用の「伝わる」表現にしてほしい。

■ データ:
[数字やグラフの情報を貼り付け]
■ 伝えたいメッセージ: [このデータで何を言いたいか]
■ 聴衆のデータリテラシー: [高い/普通/低い]

以下を出して:
- データの「見出し」(数字ではなく、意味を伝えるタイトル)
- 最適なグラフ形式の提案
- 「比較」で伝わりやすくする方法
- 聴衆が「へえ」と思うポイントの強調方法
- 口頭での補足(「この数字が意味するのは〜」の説明)

数字が「ストーリー」になるスライドで。

話す準備をする

リハーサル用の台本を作る

プレゼンの完成度は、リハーサルの回数で決まる。

以下のプレゼンの話す台本(スピーカーノート)を作ってほしい。

■ スライド構成:
[スライドの流れを箇条書きで]
■ 持ち時間: [○分]
■ トーン: [フォーマル/カジュアル/情熱的/落ち着き]

条件:
・各スライドに対して話すセリフ(そのまま読んでも自然な言葉で)
・時間配分の目安
・「ここは間を取る」「ここは声を大きく」のマーク
・アドリブで足してもいいポイント
・話しながら聴衆の反応を見るポイント

台本があるから、余裕を持って話せる。

想定質問を先回りする

Q&Aで慌てないための準備。

以下のプレゼン後の質疑応答を準備したい。

■ プレゼン内容: [概要]
■ 聴衆: [誰か。立場や関心事]
■ 「突っ込まれそう」なポイント: [自分で気になっていること]

以下を出して:
- 想定質問(10問。「来そうな順」で)
- 各質問への回答案(30秒で答えられる長さ)
- 「答えにくい質問」への対応フレーズ(3つ)
- 「わかりません」と正直に言うべきラインの判断基準
- 質疑応答を「味方にする」テクニック

質疑応答が「プレゼンの評価を上げる時間」になるように。

緊張をコントロールする

緊張するのは、ちゃんと準備した証拠。

プレゼンの緊張対策を一緒に考えてほしい。

■ プレゼンの状況: [場所、人数、重要度]
■ 緊張のパターン: [声が震える/早口になる/頭が真っ白になる/手が震えるなど]
■ 過去のプレゼン経験: [ほぼなし/たまにある/よくやるけど慣れない]

以下を出して:
- 当日までにできる準備(精神面)
- 本番直前の5分ルーティン
- 話し始めの「鉄板の入り方」(緊張していても大丈夫な始め方3つ)
- 途中で頭が真っ白になったときのリカバリー方法
- 「緊張を味方にする」考え方

完璧に話すことが目的じゃない。伝えることが目的。

プレゼンを振り返る

次はもっとうまくやる

「まあまあだったな」で終わらせない。

プレゼンの振り返りを手伝ってほしい。

■ プレゼンの概要: [テーマ、場面]
■ 自己評価: [うまくいったこと/うまくいかなかったこと]
■ 聴衆の反応: [わかる範囲で]
■ フィードバック: [もらっていれば]

以下を出して:
- 良かった点の分析(なぜうまくいったか)
- 改善点の分析(次回どうするか。具体的に)
- 「一番印象に残った場面」の掘り下げ
- 次のプレゼンで試してみること(1つ)

プレゼンは毎回うまくなる。振り返りをすれば。

プレゼン準備でAIを使うときの3つの心得

  1. 機密情報や未公開データは入れない ― 社内の売上データ、新製品の情報、クライアント名はNG。「前年比120%の売上データ」「新サービスのプレゼン」程度で
  2. AIの構成は「出発点」 ― ストーリーラインは自分の経験や聴衆の顔を思い浮かべて調整する。「AIが作った構成」をそのまま話すと、どこか他人事になる
  3. リハーサルの時間を削らない ― 構成と資料の準備が早く終わった分、リハーサルに時間をかける。プレゼンの質を決めるのは、スライドの美しさではなく、話す練習の回数

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