はじめに
「Webサイト作りたいけど、時間かかりすぎ…」
外注すると数十万円。自分でやると何日もかかる。
でも2026年の今、AIを組み合わせれば2〜3時間で本格的なサイトが作れる時代になりました。
この記事では、AIを活用したWebサイト制作の全工程を解説します。
この方法でできること
- ポートフォリオサイト
- LPページ
- SaaSのランディングページ
- ECサイトのトップページ
- 企業サイト
所要時間: 2〜3時間 コスト: ほぼ無料(AI利用料のみ)
使うツール
※ ChatGPTやGeminiでも代用可能
全体の流れ(5ステップ)
Step 1: 設計(30分)
↓
Step 2: デザインシステム構築(20分)
↓
Step 3: コンテンツ作成(30分)
↓
Step 4: UI実装(40分)
↓
Step 5: 最終チェック・デプロイ(30分)Step 1: 設計フェーズ
最初にやるべきは「何を作るか」の設計です。
やること
- サイトの目的を明確にする - 誰向け? - 何をしてほしい?(問い合わせ?購入?)
- ページ構成を決める - トップページ - サービス紹介 - 料金 - お問い合わせ
- 技術要件を整理 - レスポンシブ対応 - 表示速度 - SEO対策
AIへの指示例
以下の条件でWebサイトの設計書を作成してください。
【サイト概要】
- サービス名:[サービス名]
- 業種:[業種]
- ターゲット:[想定ユーザー]
- 目的:[リード獲得/販売/ブランディング]
【出力してほしいもの】
1. サイトマップ(ページ一覧と階層)
2. 各ページの目的とゴール
3. ユーザーの動線(どの順番でページを見るか)
4. 必要なコンポーネント一覧
5. 技術要件(パフォーマンス目標など)ポイント
- 具体的に指示する:「かっこいいサイト」ではなく「信頼感のある青系のトーン」
- ターゲットを明確に:「20代女性」より「都内在住・副業に興味がある20代後半の女性会社員」
- 競合サイトを参考に:「〇〇.comのような雰囲気で」
Step 2: デザインシステム構築
設計ができたら、デザインの「ルール」を決めます。
やること
- カラーパレット - メインカラー - サブカラー - アクセントカラー - 背景色・テキスト色
- タイポグラフィ - フォントファミリー - 見出しサイズ(h1〜h4) - 本文サイズ - 行間・字間
- スペーシング - 基本単位(8pxグリッド推奨) - マージン・パディングのルール
- コンポーネント - ボタン(プライマリ/セカンダリ) - カード - フォーム要素 - ナビゲーション
AIへの指示例
以下のブランドに合ったデザインシステムを作成してください。
【ブランド情報】
- ブランド名:[名前]
- 業種:[業種]
- イメージ:[信頼感/先進的/親しみやすさ など]
- 参考サイト:[URL(あれば)]
【出力フォーマット】
- カラーパレット(HEXコード)
- タイポグラフィ(フォント名、サイズ、ウェイト)
- スペーシングシステム(基本単位とルール)
- 主要コンポーネントの仕様
できればJSON形式かCSS変数形式で出力してください。ポイント
- 8pxグリッドを使うとデザインが崩れにくい
- 色は3〜5色に抑えると統一感が出る
- アクセシビリティを考慮(コントラスト比4.5:1以上)
Step 3: コンテンツ作成
デザインの枠ができたら、中身を作ります。
やること
- ヒーローセクション - キャッチコピー - サブコピー - CTA
- サービス説明 - 特徴(3〜5つ) - ベネフィット
- 社会的証明 - 実績 - お客様の声 - メディア掲載
- FAQ
- CTA(最終)
AIへの指示例
以下のサービスのWebサイト用コピーを作成してください。
【サービス概要】
[サービスの説明]
【ターゲット】
[想定ユーザー]
【作成してほしいセクション】
1. ヒーロー(キャッチコピー10語以内、サブコピー30語以内、CTA文言)
2. 課題提起(ユーザーの悩み3つ)
3. 解決策(提供価値3つ、機能ではなくベネフィットで)
4. 特徴(3〜5つ、アイコン用の短いタイトル付き)
5. お客様の声(3人分の想定コメント)
6. FAQ(よくある質問5つ)
7. 最終CTA
【トーン】
[信頼感/親しみやすさ/専門的 など]ポイント
- 機能ではなくベネフィットを書く(「自動保存機能」→「作業が消える心配なし」)
- 数字を入れると説得力UP(「多くの」→「3,000社以上」)
- 一文は短く(40文字以内を目安に)
Step 4: UI実装
設計・デザイン・コンテンツが揃ったら、実際のUIを作ります。
方法1: Figma + AIデザインツール
- Figmaでワイヤーフレーム作成
- AIデザインツール(Figma MakeやGalileo AI等)でUI生成
- 微調整
- コードエクスポート or デプロイ
方法2: AIコーディング
- Claudeに設計書・デザインシステム・コンテンツを渡す
- HTML/CSS/JSを生成してもらう
- 微調整
- デプロイ
AIへの指示例(コーディングの場合)
以下の仕様でWebページを作成してください。
【設計書】
[Step 1で作成した設計]
【デザインシステム】
[Step 2で作成したデザインルール]
【コンテンツ】
[Step 3で作成したコピー]
【技術要件】
- HTML5 + CSS3 + Vanilla JS
- レスポンシブ対応(モバイルファースト)
- セマンティックなマークアップ
- アクセシビリティ考慮(ARIA属性)
【出力】
完全なHTMLファイル(CSSはインライン or <style>タグ)ポイント
- モバイルファーストで作る(今はスマホ閲覧が多い)
- Core Web Vitalsを意識(LCP、FID、CLS)
- 画像は最適化(WebP形式、遅延読み込み)
Step 5: 最終チェック・デプロイ
完成したら、公開前のチェック。
チェックリスト
表示確認:
- デスクトップ表示OK
- タブレット表示OK
- スマホ表示OK
- 主要ブラウザ(Chrome/Safari/Firefox)OK
コンテンツ確認:
- 誤字脱字なし
- リンク切れなし
- 画像表示OK
- フォーム動作OK
SEO確認:
- titleタグ設定済み
- meta description設定済み
- OGP設定済み
- 見出し構造(h1→h2→h3)OK
パフォーマンス:
- PageSpeed Insights 80点以上
デプロイ先
実践のコツ
1. 段階的に進める
一度に全部やろうとしない。 設計→デザイン→コンテンツ→実装、と順番にAIに依頼。
2. AIの出力は必ず確認
コピーの誤字、コードのバグ、デザインの崩れ。 AIは完璧ではないので、人間の目でチェック。
3. 参考サイトを伝える
「〇〇みたいな雰囲気で」と伝えると精度が上がる。
4. バージョン管理する
途中経過を保存しておく。 「やっぱり前のがよかった」はよくある。
よくある失敗と対策
「AIっぽい」デザインになる
原因: 指示が抽象的 対策: 参考サイトURLを渡す、具体的な色やフォントを指定
コードが動かない
原因: AIが古い書き方をしている or 環境依存 対策: 「2026年のベストプラクティスで」と指定、エラーメッセージを渡して修正依頼
時間がかかりすぎる
原因: 完璧を求めすぎ 対策: 80%の完成度で一旦公開、改善は後から
まとめ
AIを使えば、Webサイト制作は:
- 時間: 1週間 → 2〜3時間
- コスト: 数十万円 → ほぼ無料
- スキル: 専門知識必要 → 指示出しだけ
5つのステップを順番に進めれば、プロ品質のサイトが作れます。
- 設計
- デザインシステム
- コンテンツ
- UI実装
- チェック・デプロイ
まずはStep 1から始めてみてください。
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