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実写の風景写真をポストカード風や建築イラスト風に変えるプロンプト20選

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写真をイラスト風に変換するプロンプトって、絵としては綺麗に出るのに、地名や年号みたいな文字を足した瞬間に読めない記号の羅列に化けませんか。

同じ湖畔の写真1枚をベースに21パターン試して、どのスタイルなら文字まで生き残るのかを全部並べました。

先に結論を言うと、文字が崩れるかどうかを決めていたのは、スタイルの複雑さではありませんでした。

同じ写真を20パターンに変換した検証のやり方

使ったのは画像生成AIのgpt-image-2、その中の画像編集機能です。

参照画像として写真を1枚渡し、変換内容をプロンプトで指示するだけ。

21パターン全部を通して、参照画像は一切変えていません。

記事の画像

ベースにしたのはこの1枚。

丘の斜面にテラコッタ屋根の建物が密集していて、右端に背の高い木が1本立ち、手前の水面にボートが係留されています。

水面、街、空という三層構図で、しかも建物の密度が高い。

この手の写真は変換したときの崩れが目立ちやすいので、検証台として都合がいいんです。

プロンプトは全パターンで同じ5要素の順番で書いています。

凝ったプロンプトエンジニアリングの技を使ったわけではなく、型を先に決めて差分だけ変えただけです。

要素
役割
パターン01での書き方
変換の宣言
添付写真を何に変えるのかを最初に言い切る
Transform the attached photo's lakeside town into a hand-drawn antique cartography illustration
スタイル指定
色、線、質感、書体を具体名で並べる
Sepia and faded ochre tones, fine cross-hatched shading, hand-lettered serif typography
構図の保持
元写真の何を残すかを名指しする
Keep the lake and hillside town silhouette recognizable from the reference
文字の内容と器
何という文字を、どんな器に入れるか
the label 'LAKEVIEW No.01' and '2026' placed inside a scroll-shaped banner
禁止事項
混ざってほしくない要素を切る
no modern elements, no photorealism

下絵を1枚描いておけば、絵の具を変えるだけで何通りにも展開できます。

プロンプトも同じ発想で、この5要素という下絵を固定して、パターンごとに差し替えるのはスタイル指定の行と、文字を入れる器の部分だけです。

判定基準は3つに絞りました。

指定した文字が読める形で描かれているか、丘の建物群と右端の木と手前のボートという骨格が残っているか、写真から十分に離れた絵になっているか。

この3点さえ守れていれば、さっきの「読めない記号の羅列」には化けません。

実際にどうなるか、1枚目から見てください。

無料公開 パターン01 番号付き古地図風のプロンプト全文と生成結果

まず1パターン、そのまま持って行ってください。

古い探検地図に描き起こしたような銅版画調です。

Transform the attached photo's lakeside town into a hand-drawn antique cartography illustration, as if the same view were rendered on an old exploration map. Sepia and faded ochre tones, fine cross-hatched shading, hand-lettered serif typography. Keep the lake and hillside town silhouette recognizable from the reference. Add a decorative compass rose in one corner and a thin ruled border. Include small hand-lettered text: the label 'LAKEVIEW No.01' and '2026' placed inside a scroll-shaped banner at the bottom. Aged paper texture background, no modern elements, no photorealism.
記事の画像

セピアと褪せたオーカー、細かいクロスハッチング、隅のコンパスローズ、リボン状のバナーに収まった LAKEVIEW No.01 と 2026。

狙った要素が全部出て、文字は拡大しなくても読めます。

旅の記録をシリーズで並べる、店舗の外観をショップカードにする、記事の扉絵にする、あたりが使いどころです。

差し替えるのは 'LAKEVIEW No.01' を自分の地名に、'2026' を撮った年に。

それだけで自分の写真用のプロンプトになります。

準備は写真1枚だけです。

上のプロンプトをコピーして地名だけ書き換え、画像を添えて投げれば、2分後には結果が出ます。

まずはそこから動かしてみてください。

パターン01だけでも十分使えますが、これはまだ入り口です。

有料エリアには、同じ密度であと20パターン並べていて、無料公開のパターン01と合わせると検証した数は合計21パターンになります。

建築イラストと地図系、水彩ポストカードとアート系、夜景ネオンと近未来系、レトロ観光ポスターとヴィンテージ系の4カテゴリ、全部このベース写真1枚から実際に生成した結果です。

なかには、指定していない長い日本語コピーまでノーミスで描き切った、今回いちばんの番狂わせも混ざっています。

ポストカード風の素材を1点買えば数百円、テイストを揃えて何枚も欲しくなれば一気に数千円になりますが、プロンプトなら自分の写真で何枚でも回せます。

16,793文字 / 20画像

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