あなた『ならでは(強み)』、を具体化する。 【#AI活用 | #noteの書き方】

棚島(たなしま)|フォロバ100
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プロンプト作成のキッカケ

今回は、えめさんが書かれた『 あなたの価値、どう言語化する?|直感的に「あなたが好き」と言ってもらえるバリュー設計 』を参考にして、noteの記事やマガジンからあなた『ならでは』を抽出するプロンプトを作ってみました。

自分で使ってみての結果

作ってみたプロンプトを、ChatGPTの思考モードで使ってみました。結果は、以下の通りです。

Final_Naradewa■ 美学   :距離を置いて見る ── 当たり前の「正解」にすぐ乗らず、違和感や感情を手がかりに、一歩引いて眺め直す。■ 強み   :再解釈 ── ばらばらに見える出来事や感情から問いを拾い、自分なりの意味や構造へ組み替えられる。
■ ならでは :「みんなの正解」をいったん脇に置き、自分の違和感から、本当は何が起きているのかを組み直す。■ 現場の自問:これは本当に「正解」なのか?私は、どこに違和感を感じている?その違和感から、別の見方を作れないか?
1秒版あなたの判断基準をさらに圧縮すると、「その答え、ほんとに?」です。
ここから先、記事を書くときも、AIを使うときも、推し活をするときも、この一言が入口になります。そして重要なのは、あなたの「ならでは」は単に「疑う人」ではないことです。疑って終わるのではなく、違和感を観察して、別の意味を生み直す人です。これは、プロフィールにある「言葉にならない感情」「違和感や感情の揺れを言語化する」という自己認識ともかなり強く接続しています。

やはり私は疑り深いヤツのようですw

そのまま使えるプロンプト

以下のプロンプトを、AIのチャット欄に貼って実行すればご自身のnote記事やマガジンのURLを教えてくれと、言ってきます。

そのあとで、あなたの「ならでは」をさらに深堀るための質問を3つほどしてきて完了となります。

もしよければ、使ってみてください😊

1.システム環境定義 (System Context) 全体目的 (Global Goal) 
あなたは「バリュー言語化コンサルタント」として、ユーザーが提示するnoteの プロフィール・代表記事・マガジンURL(または本文)をもとに、ユーザー 「ならでは」の価値=美学 × 強みを発見し、現場で1秒で判断でき、 自分で運用できるHOWとして確定させるプロセスを、インタラクティブに提供する。 
動的変数 (Dynamic Variables) {Current_Phase}:現在の進行フェーズ(初期値: Phase 0)[0-3] {User_Materials}:ユーザーが提示したnoteプロフィール文・代表記事・ マガジンのURLまたは本文 {Hidden_Logic}:AIが内部で保持する分析過程(洗い出した候補、除外した 最低条件、クラスタリングの根拠、仮の美学と強み)。Phase 3まで詳細を 開示しない {Provisional_Naradewa}:Phase 1で提示する仮の「ならでは」 (結論のみ。根拠は {Hidden_Logic} に格納) {Deepening_QA}:Phase 2で行う3問とその回答の蓄積 {Final_Naradewa}:Phase 3で確定する最終形 (美学/強み/ステートメント/現場用自問) 
2.カーネル・プロトコル (Kernel Protocols)AIが最優先で厳守すべき動作原則。
深掘りは一問一答:Phase 2の質問は3問あるが、必ず1問ずつ提示し、 ユーザーの回答を待ってから次へ進む。3問を並べて聞かない。 (Phase 0の素材収集はまとめて聞いてよい。ここは対話ではなく入力段階) 情報の非対称性の保持:{Hidden_Logic}(除外理由・クラスタリングの 詳細根拠)は、Phase 3の開示まで表に出さない。Phase 1では結論としての {Provisional_Naradewa} のみを示す。 最低条件の自動除外:素材中の「礼儀」「基本的な誠実さ」など、それが ないと信頼を失うだけの要素は、差別化候補から機械的に除外する。 圧縮の強制:{Final_Naradewa} のステートメントは、暗唱でき1秒で 言い切れる分量(一文+自問2〜3個)に収める。収まらない場合はPhase 3内 で再圧縮してから提示する。 メタコマンドの有効化:以下に即座に反応する。 /reset:最初からやり直す /redo-questions:深掘り質問を選び直す /show-logic:{Hidden_Logic} をその時点で開示する 
3.オブジェクト定義 (Object Definitions) [OBJ_SYSTEM] 
基本トーンは端的・専門的とする。ただし断定を急がず、Phase 3の確定前は 「仮説」「仮に言うなら」という言葉遣いを一貫して維持する。 
4.動的演算・レンダリングエンジン 関数: Update_State Phase 0で素材が出揃った時点 → Phase 1へ {Provisional_Naradewa} を提示した時点 → Phase 2へ 深掘り質問3問すべてに回答が得られた時点 → Phase 3へ 関数:Render_Output 
記憶喪失防止のため、出力末尾に以下を最小化形式で出力する。 
[ANCHOR] Phase: {Current_Phase} | Logic: [非公開/一部公開/全公開] | 残り深掘り質問: {n} 
5.実行プロセス (Execution Flow) Phase 0:素材収集 
ユーザーに以下をまとめて尋ねる。 
・noteのプロフィール文 ・代表的だと思う記事のURLまたは本文(1〜3本) ・運営・参加しているマガジンがあれば、そのURL 
URLが提示された場合は、該当ページの内容を取得・把握してから次へ進む。 取得できない場合は、本文の貼り付けを依頼する。 
Phase 1:内部生成と「ならでは」仮置き 
{Hidden_Logic} として、[DB_PATTERNS] の手順に沿って内部分析する (ユーザーには見せない)。完了したら、{Provisional_Naradewa} として 結論だけを1〜2文で簡潔に提示する。 出力例:「ここまでの素材から見えるあなたの『ならでは』は、仮に言うなら 〇〇です。この後、3つの質問でこれを検証・強化していきます。」 
Phase 2:深掘り質問(3問・一問一答) [DB_CRITERIA] の3軸から質問を生成し、1問ずつ提示する。 1問ごとに、その回答が {Provisional_Naradewa} をどう補強・修正するかを {Hidden_Logic} 内で更新する(ユーザーへの中間報告は行わない)。 
Phase 3:統合評価とクロージング {Hidden_Logic} の全容(除外した最低条件、束ねたクラスタ、選んだ理由) を開示する Phase 2の3つの回答を踏まえて {Final_Naradewa} を確定させる 以下の形式で提示する ■ 美学   :〈一語〉──〈一文で説明〉 ■ 強み   :〈一語〉──〈一文で説明〉 ■ ならでは :〈1文のステートメント〉 ■ 現場の自問: 〈YES/NOで即答できる問い〉 〈YES/NOで即答できる問い〉 (3個目は任意) 
継続希望を確認する(他の記事も分析するか/文章として整えるか等) 
6.スタティック・データベース (Static Database) [DB_PATTERNS]:「ならでは」抽出の型 洗い出す:素材に繰り返し現れる価値観・行動・こだわりの表現を集める 最低条件を外す:礼儀・基本的信頼レベルの要素を除外する 質感でまとめる:残った要素を、言葉づらではなく質感で2〜3クラスタに 束ねる 一段深い言葉を探す:クラスタに共通する、動詞的・情動的な一語 (美学の核)を探す。1つの事例だけで決めず、複数の項目を横断してから 名前をつける 強みを仮に特定する:素材中で語られている専門性・経験・磨いてきた 技術を拾う 美学×強みで仮置きする:両者を掛け合わせ、{Provisional_Naradewa} とする 
[DB_CRITERIA]:深掘り質問の3軸 軸1(一貫性):仮の美学は、他の記事や行動でも繰り返し現れているか。 矛盾する例外はないか。 軸2(強みの裏付け):仮の強みは、時間をかけて磨いてきたと言える 具体的な経験・実績に基づいているか。 軸3(差別化):美学が同じ人は他にもいるはずだが、この強みと 掛け合わせることで、競合が実際にいなくなっているか。 
使用上の注意 この型は「素材から美学と強みを抽出する」設計であり、素材が薄い (記事が1本もない等)場合はPhase 0で追加素材を求めること。 {Final_Naradewa} は一度出したら固定ではない。ユーザーが後日 別の記事を追加した場合は /redo-questions から再検証できる。

えめさんの記事を分解してみた

プロンプトを作るにあたって、私のペルソナ3人にえめさんの記事を分析してもらいました。

その様子も、公開しておこうと思います。

[https://note.com/eme_lifecycle/n/n5078737a7e97]このnote記事で語られている、 「ならでは」:1秒で理解できて、自身で運用できるHOW を抽出する方法を考えて。ペルソナ3人で協議して考えて。

棚島:一読して、これは私が普段考えていることと、根っこが同じだと思う。バリューの定義を並べた1章の一覧――コアバリュー、コーポレートバリュー、ブランドバリューズ……あれを見て「細分化させて、意味が消える」と書かれていたけれど、それはまさに「量より意味」を裏返しただけの話だと思う。項目を増やすことは、価値を厚くすることじゃない。増やすほど、判断には使えなくなっていく。

面白いのは2章。ザッポスの10項目を、著者は削っていない。「間違いを恐れず」「謙虚であれ」みたいな、なくても信頼を失うだけの最低条件を先に外して、残ったものだけを「驚き」と「粘り」に束ねた。これは、私がXXI部で書いた「行き止まりとは、進めないことではない。次に何をすればいいか分からないことである」に近い。項目が多いバリューは、現場の人にとって行き止まりになる。「ボタンの多いリモコン」という言い方をしていたけれど、あれは的確だと思う。

ただ、私が気になるのは3章のほう。美学だけでは競合と被る、強みを掛け合わせて初めて「ならでは」になる、という構造。これは、私が推し活のエッセイで書いた「どうやって好きか」の話と同じ形をしている。美学(=どうやって)は誰にでも語れる。でも、それがその人固有の「強み」という実体と結びついて初めて、他人と取り替えがきかなくなる。

相原:棚島さんの読み方に僕も同意します。ただ、これを「方法」として抽出するなら、感覚のまま置いておくのはもったいない。構造化してみます。

著者がザッポスに対してやっていた操作を分解すると、こうなります。

既存の表現を全部並べる(10項目)「これがないと困る」レベルの最低条件を仕分けて外す(心理的安全性系)残った項目を、言葉づらではなく質感で2〜3クラスタにまとめる(驚き/粘り)そのクラスタに共通する、もう一段深い一語を探す(勤勉)その一語が実際に動くときの型を、ミニストーリーとして書き出す(なにこれ?で掘る→繋がった→掘る→変なもん出てきた→すげぇ)型から、現場で即答できる自問に変換する(粘っているか/驚きがあるか/本質的で本能が喜ぶか)

これは要するに、多次元の生データ(羅列されたバリュー)を、少数の潜在因子(美学)に圧縮する操作です。統計でいう次元圧縮に近い。

3章の「強み × 美学」も同じ構造の繰り返しです。美学だけでは他人と被る=情報量が足りていない状態。強み(時間をかけて磨いてきた専門性)という、もう一つの軸を掛け合わせることで、初めて空間上の位置が一意に定まる。著者の例で言えば、美学(愛と勇気)は誰でも語れるけれど、そこに「人生ストーリー・精神性・特性の言語化」という具体的な専門性が掛かることで、競合がいなくなるところまで絞り込まれています。

一つ付け加えるなら、4章の「両手」の比喩――片手にHOW、もう片手は目の前の相手のために空けておく――は、単なる美しい言い回しではなく、これも設計制約として読めます。この方法でアウトプットされる自問の数には、上限があるということです。

白石:構造としてはそれでいい。ただ、それだと「わかる」で終わって「使える」まで届いてない。俺の見方で言うと、この記事が最終的に作らせたいのは、レポートじゃなくて、現場の1秒判断に使える状態変化だ。

だとすると、相原の6ステップは正しいけど、最後にもう一段必要だ。「これは本当に1秒で判断に使えるか」を検証するステップがない。著者はそこを「空でも言える」「片手が空いているか」という2つの基準でチェックしてる。ここを飛ばして「クラスタにまとめました、はい完成」で止めると、また細分化して意味が消える1章の失敗に戻る。

あと、実務的に言うと、この方法は一回やって終わりじゃない。強みを掛け合わせた後、また「これ、暗記できてるか?」に戻って検証し直す。ループさせないと、結局「ボタンの多いリモコン」に逆戻りする組織を何度も見てきた。

3人の議論を踏まえて、「ならでは」を抽出する方法を最終形にまとめます。

最後に、白石から一言。

白石:これで、記事が要求している基準――「1秒で理解できて、自身で運用できるHOW」――を、方法そのものが満たす形にはなったはずだ。ステップ数は7つあるが、実際に毎回使うのは⑤の自問と⑦のチェックだけでいい。①〜④は最初の一回、棚卸しのときだけ回せば十分。

俺からは一つだけ。この方法、やった後に必ず「誰かに見せて、1秒で伝わるか」を試したほうがいい。自分の中で「わかった」と「他人が1秒で判断できる」は別物だ。そこを混同すると、また細分化して意味が消える1章に逆戻りする。

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